112 八雲が歩き、泳いだ島根半島・隠岐諸島を訪ねてみませんか 「小泉八雲の足跡探訪の旅」セット

1890年に来日した小泉八雲は、島根県での1年半ばかりの滞在で教育者であるとともに「怪談」等を著作し、小泉セツと婚姻し帰化しましたが、その短い滞在期間に出雲大社・一畑薬師・美保関を訪ね歩き、あるいは日本海で泳ぎ、島根半島の自然に親しみました。島根県を離れてからも小泉セツと共に隠岐諸島を訪ねるなど島根への愛着を物語る紀行文も残しています。 これらの著作物に基づき編集したガイドブック『小泉八雲の足跡探訪-松江・出雲・隠岐諸島の旅』により、小泉八雲の松江・出雲・隠岐諸島の旅の足跡を紹介します。 本書の作成にあたっては、古代史研究者の関和彦氏に松江・出雲を、島根大学講師のダスティン・キッド氏に隠岐諸島の八雲の足跡を辿っていただきました。また、八雲の子孫である松江市の小泉八雲記念館館長 小泉凡氏、島根の民話研究者 酒井董美氏には八雲の珠玉の怪談を選定していただき、観光ガイド員等関係者の監修により編集しています。 小泉八雲と島根の関係について知っていただき、2025年9月からのNHK朝ドラ「ばけばけ」を一層深く理解する参考にしてください。 また、小泉八雲が旅館の女中の視力を心配して1100年の歴史を持つ臨済宗古刹の一畑薬師へ連れて行ったという逸話は有名です。八雲が訪ねた一畑薬師とその周辺の伝説、出雲大社から三保神社までの42浦の浦々の神社の歴史を紹介したガイドブック『結願の寺 一畑薬師への旅』にも英語訳をつけましたので、外国人の島根半島の歴史文化の理解、八雲を通した国際文化交流に役立ててください。 販売元:島根半島四十二浦巡り再発見研究会 製造地域:出雲市
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- 容量
- ガイドブック 「小泉八雲の足跡探訪-松江・出雲・隠岐諸島の旅」 (B5判130ページ) 1冊 「結願の寺 一畑薬師への旅」 (B5判82ページ) 1冊
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