香りとのどごしにこだわった“邑南十割そば”(4人前)
島根県は、日本三大そばどころとして出雲そばが有名です。 その近くに生産量が少なく世に出回っていない幻の美味しいソバがあります。 島根県西部の石見地方の三瓶山周辺は、古くから良質な在来種ソバが栽培されていて、その香りと粘りの良さから一流のそば職人の間で知る人ぞ知るソバといわれてきました。 生産量が少なく広く流通していない希少なこの「三瓶在来ソバ」を邑南町の遊休農地を活用して栽培したのが「三瓶在来邑南ソバ」です。 十割そば(4人前・つゆ付)を是非ご賞味ください。 事業者:合同会社ふくのや
邑南町産そば粉100%香りのどごし良しの十割そば

「更科そば」の上品さ、「出雲そば」の力強さのいいとこどり

そばをひいた際にとれる実の真ん中の一番粉をつかって作る更科そばは、高級感のある美しい白さが特徴でのど越しが際立つ上品な味わいです。
出雲そばは、外側の甘皮までも一緒にひくため、黒っぽく仕上がり、力強い味と風味が特徴です。
邑南そばは、その更級そばと出雲そばの中間を目指しましています。
黒すぎず、白すぎず、味も香りもコシもあるそんないいとこどりをしたそばに仕上げました。
この良いとこどりを可能にしたのは、他の在来ソバと比べて香りがよい「三瓶在来ソバ」を原料に使用できたからです。
邑南のそば職人がこだわった「芳香」と「のどごし」

ソバの栽培から製粉まで自店で行う邑南町の手打ち十割そばの店「瑞穂ふくのや」の伊藤さんが考案した
邑南ソバの特徴である「芳香」と「のどごし」を感じることができる生そばです。
「邑南十割そば」を気に入っていただけましたら、ぜひ、邑南町へ足を運んでお店でのそばをご堪能ください。
全国のそば好きが集まる「邑南そば街道」を目指して

島根県邑南町では、そば通が好む、その土地にしかない、過去から受け継がれた独自の品種「在来ソバ」を栽培しています。
ふくのやの邑南そばは、邑南町で栽培した「三瓶在来ソバ」を使用していますが、邑南町では、近年固有の在来ソバ「東屋在来ソバ」が発見されました。
今後は、邑南町在来種のソバの栽培拡大が期待されています。
これらの先人から紡がれた地域の宝、在来ソバを活用し、全国のそば通が集まる町、「邑南そば街道」の実現を目指しています。