島根県 邑南町 (しまねけん   おおなんちょう)

「最高級」白炭5kg

1000度の高熱で練らした純度の高い硬質の「白炭」です。火力が強くて火持ちがよく、型崩れしにくいので、炭火焼やバーベキューはもちろん、火鉢や水にいれて美味しい水をつくったり、ご飯に入れて炊くのにピッタリです。 冷蔵庫や靴箱に入れれば消臭効果があり、除湿や防虫のために床下に敷き詰めることも。消臭・除湿を兼ね備えたディスプレイとしても最適です。 ※使用上の注意について 本品に着火する時は、弱火でゆっくりと温度を上げてください。(小枝に火をつけ、それを火種として着火させるなど) 急に温度を上げると中の水分が水蒸気になり、弾ける(爆跳する)恐れがありますのでご注意ください。 着火するまでに20分程度かかります。網をかけるなど、火傷に十分に注意して正しい方法で着火してください。 また本品を保管する場合は高温多湿を避け風通しの良い室内にて保管いただきますようおねがいいたします。 事業者:田野原冠山

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容量
白炭5kg

島根県内最後の白炭焼き師がつくる良質の「白炭」

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炭と言えば、皆さんもよく見たことがある黒炭が一般的です。黒炭は、窯の温度は400~700度でつくられる炭で、火が付きやすく、使いやすいため重宝されます。
白炭は、窯の温度は1000度を超え、高温で焼き上げた後、赤々と燃える材に灰をかけて消火します。
灰によって白くなることから白炭と呼ばれています。純度が高く、叩くと金属音のような音がする硬い良質の炭です。
黒炭に比べ、火がつくにくいですが、一度ついた火の火力は強く、熱伝導率と火持ちがよいため、高級料理調理用の炭として重宝されます。

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日本の炭づくりを未来へ

ガスが普及するまで人々の生活にとって「炭」はなくてはならない存在でした。それゆえ、日本中の山奥に炭小屋があり、そこで生計を立てる炭焼き職人がたくさんいたのです。
なぜこんな山奥に家がある?集落がある?それは、そこが炭焼き産地だった名残かもしれません。

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島根県邑南町も古代よりたたら製鉄な盛んな地域で膨大な森林の恵と共存しながら暮らしていました。近代まで炭焼き小屋は地域にたくさんありましたが、工業のエネルギーが石油や電力に、家庭の食卓の火がガスや電気になり、日本では「炭」の必要性はほとんどなくなりました。
しかし、昨今、炭が持つ性能・可能性が注目され、炭が活躍する場が少しずつ増えてきています。
炭の多孔性は様々なもの吸着するため、脱臭、除湿、浄化作用が素晴らしく、衛生用品や家づくりの材料、水に入れたり炊飯器に入れたりと様々なシーンで活用されています。
調理の場でも高級料亭の調理において「白炭」の利用は多く、テクノロジーが進化した現代でも自然の「炭」のパワーが役立っています。

また、「炭づくり」は里山の定期的な整備につながり、生きた山をもたらします。人の手が適切に入れば、山は荒れません。
自然のサイクルにとっても炭づくりは素晴らしい役割を果たしているのです。

現在、島根県内では、私たちが最後の白炭焼き師ですが、この炭づくりの製法を伝授、継承していくために後継者を募集しています。
山の木々に第二の人生を。この営みが続きますように・・。皆様に炭のすばらしさをお届けできればと思っています。

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