島根県 津和野町 (しまねけん   つわのちょう)

手描きの花と淡黄色が可憐な日展入選作家の「黄瀬戸輪花鉢」【1403555】

二輪の可憐な花を手描きし、鉢の縁を花びらのように形どった華やかな黄瀬戸の浅鉢です。「黄瀬戸」とは、美濃焼の「古瀬戸」の流れを汲む、淡黄色の灰釉が施された焼きもののこと。落ち着きのある柔らかな黄色は、木灰と素材の土に含まれる鉄分を酸化焼成(窯に酸素が多い状態で焼成)することで得られたもので、光沢感の美しさが際立ちます。 つくり手は津和野の陶芸家・中尾厚子さん。数種の土を混ぜてつくる「土被せ」手法により、自然に現れる陶土の亀裂を生かした「裂華紋」と呼ばれる独自の作品をメインに創作活動を行っています。 副菜やお菓子を盛るのに格好の「黄瀬戸輪花鉢」は、食卓を鮮やかに彩る華やぎのあるひと品。小物やジュエリー入れにもぴったりです。さまざまな使い方でお愉しみください。 ◆陶芸家・中尾厚子さんの作品は津和野の「自然」が根底に 津和野で生まれ育ち、国内外に移り住んだのち、再び故郷に戻って作陶に励む陶芸家・中尾厚子さん。津和野の自然豊かな情景を常に思い浮かべながら創作を続けているという中尾さんは、乾いた大地の亀裂や樹齢を重ねた古木の樹皮の自然なひび割れに心惹かれ、陶土が乾く際に現れる亀裂にも面白みを見出します。収縮率が異なるよう数種の土をブレンドした陶土を二層に貼り合わせる「土被せ」技法を確立し、以来、陶土の自然な亀裂を技で引き出す「裂華紋」と呼ばれる独自の作品群が中尾さんの主要作品に。「日展」には計7回入選(※)、その他数々の賞も国内外で受賞しています。 またそれとは別に、伝統的な「三島手」手法を用いた印紋と手描きによる繊細な器や、桜がテーマの器づくりも行っています。 サイズ:D23×W23×H5cm (※)日展第31・36・37・38・42・43・44回入選 津和野町で行っている製造加工工程:原材料の仕入れ、成形、絵付、焼成、梱包

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■お礼品の内容について ・浅鉢[1個]   製造地:島根県津和野町

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