吉賀高校生が町内の鳥獣被害を減らす1つの方法として開発しました。 吉賀町は山が近く、クマやイノシシが出没する地域です。クマやイノシシは民家のお庭などに放置してある柿などに寄ってくるため、収穫するか、柿の木自体を切ってしまうなどの対策が必要です。 ただ、1本の木にたくさんなるため、収穫しても食べきれず、放置されることが多いのが現状です。 そこで食べきれないなら、加工品にできないかという案から、柿のアイスが生まれました。 山吹グリーンファームは、柿アイスの製品化に関わっております。 ■生産者の声 吉賀町で春一番に咲くカタクリの花の麓で、ジャージー牛を飼育しています。 ジャージー牛をのびのびと育てるために、天気の良い日は放牧しており、自然の草を食べたり、運動したりしてストレスも少なくなるように育てています。 放牧でのびのびと育ち、キレイな水をたくさん飲むことで濃厚でありながらあっさりとした生乳になります。 そんな生乳に地元の柿を混ぜ、美味しいアイスが完成しました。