私たちはこだわる。

島の環境に根ざした自家培養の乳酸菌

工房では、乳酸菌の自家培養を行っています。
市販の菌を使うのではなく、
時間と手間をかけて育てたオリジナルの乳酸菌。
それは、島の環境に根ざした菌たちで、土地の風味をそのまま宿していると言えます。
そんな菌が生み出す発酵の力が、香り豊かでさらっととける、唯一無二の味わいをつくり出します。

こだわりの詰まったバターをどう食べる？

焼きたてパンにひとさじ

一番シンプルで贅沢なのが、トーストしたパンにそのまま塗る食べ方。
バターの香りが湯気とともにふわっと立ち上り、滑らかに溶ける口どけがパンの風味を引き立てます。ライ麦や全粒粉のパンとも相性抜群です。

レーズンやナッツを添えて

ナチュラルな甘みとコクをプラスしたいときは、レーズンやナッツと一緒に。 クラッカーにのせれば、ちょっとしたお酒のおつまみにも。ワインとのペアリングにもおすすめです。

焼き菓子の材料に

スコーンやマドレーヌなど、バターを主役にした焼き菓子に使えば、ふわっと香る発酵のニュアンスが生地に深みを加えます。
いつもと違う、ちょっとプロっぽい焼き上がりに。

茹でたじゃがいもにのせて

シンプルに塩ゆでしたじゃがいもにのせるだけで、立派な副菜に。
素材の甘みと発酵バターの香りが調和して、あと一品欲しいときにもぴったりです。

私たちの「挑戦」

海士町で食料の小さな自給経済圏をつくりたい

1.　あるものを活かし切る農業生産
輸入飼料にたよることなく、島で牛の餌を自給することを目指します。
牛と共生しながら、地球を回復させるRegenerative Farming（環境再生型放牧酪農）という手法をとっています。

2.　食料の生産者と消費者の距離が近い
Your Local Dairy（会員制による地域に根ざした乳製品の販売）という方法で、誰が作り、誰が食べるのかがわかるような、食料の生産者と消費者の距離を近づけています。

手に届いたあなたへ。

ジャージー牛のしぼりたて生乳を使い、乳酸菌を自家培養して丁寧に発酵させたバターです。
香りと口当たりのやさしさにこだわりながら、毎日のパンやお料理にそっと寄り添うようなひと品を目指しました。
島のミルクから生まれた、ちいさな贅沢をどうぞお楽しみください。