潮の流れが速い瀬戸内海で鍛えられた魚たちを、古くから保存食を作る方法として行われてきた製法「灰干し」で美味しく仕上げました。 『干し』と名前にありますが、必要な水分はしっかり残した、しっとり美味しい、新しい魚の味わい方です。 瀬戸内の天然魚介を、捕れたその日の内に下処理、そして灰干し加工、その後暗室低温熟成して旨みを凝縮し、真空冷凍となります。 -------------------------------------------------------------------- 瀬戸内海の中心に浮かぶ笠岡諸島は大小31の島々があります。 その中で最も大きな島が北木島です。 灰干しは、美味しい魚を、よりおいしく食べる加工法です。 瀬戸内海で水揚げされたばかりの魚を鮮度の良い内に灰干し加工することで、獲れたてに近い品質でお届けできます。 私達はこの製法を通じて、笠岡諸島近海のおいしい天然魚介をもっと多くの方に味わっていただけるように、そしてこの取組「灰干しプロジェクト」によって、笠岡諸島に新たな活力を生み出し、少しでも島の雇用創出に繋げていくことを目標としています。 【提供元】 特定非営利活動法人 かさおか島づくり海社 ℡０８６５－６８－３７４１