広島県 廿日市市 (ひろしまけん   はつかいちし)

宮島銘菓 博多屋のもみじまんじゅう食べ比べセット(8個入×6箱)

甘さをおさえた自家製さらしのこしあんと、手のひらのような弾力とほどよいきめで口どけ良く仕上げたカステラ生地は、博多屋のこだわりです。「もみじまんじゅう、みんな味が一緒じゃないの」とよく聞かれますが、製造元ごとに特に生地の味がかなり異なります。ぜひ博多屋の味をお試しください。 *宮島のもみじを賞賛した伊藤博文公が、茶屋の美しい小娘の手をとり、言われた戯談である「もみじのような可愛い手焼いて食べたらおいしいかろう」。この言葉をきっかけとして、散り落ちたもみじの葉の形を取って焼物菓子を造ったのが、もみじ饅頭のはじめと伝えられています。 (受賞履歴) 第二十一回全国菓子博覧会名誉会長賞受賞 第二十三回全国菓子博覧会大臣栄誉賞受賞 第二十六回全国菓子博覧会茶道家元賞受賞 ◆お礼の品のお問合せ先◆ 有限会社博多商店(TEL:0829-44-0341)

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  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
<6箱セット> ・こしあん(8個入×1箱) ・つぶあん(8個入×1箱) ・抹茶あん(8個入×1箱) ・クリーム(8個入×1箱) ・チョコレート(8個入×1箱) ・フルーツ(桃)(8個入×1箱)

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世界遺産「厳島神社」を擁する、日本三景の島「宮島」

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広島県西部に位置する廿日市市(はつかいちし)は、瀬戸内海に面した沿岸部から、冬期は雪深くなる山間部までを含む、自然豊かなまちです。特に本土からフェリーで約10分の場所にある「宮島」は、世界遺産「厳島神社」が建立されている場所としても知られ、国内外から多くの観光客が訪れます。

弥山(みせん)を主峰とする山々と原始林に覆われた山容は自然崇拝の対象であり、厳島神社は今から1400年以上前に創建。現在の社殿群が造営されたのは平安時代後期とされ、時の権力者である平清盛の命によるものといわれています。

宮島の土産物から、広島を代表する銘菓へ

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当初、宮島は神主や僧侶のみが住む島でしたが、次第に庶民も移り住むように。江戸時代に入り、島の修行僧だった誓真(せいしん)が、弁財天の持つ琵琶の形からヒントを得て杓子(しゃくし)を考案。産業のひとつになればと島民に作り方を普及したため、宮島では今でも杓子が土産物として定着しています。

もうひとつ、宮島の土産物としてはずせないのが、「もみじ饅頭」。紅葉谷にある旅館「岩惣」の茶屋を伊藤博文が訪れた際、給仕した娘の手を見て「なんと可愛らしい、もみじのような手であろう。食うたらさぞ美味しかろう」と冗談を言ったのを女将が聞きとめ、もみじ饅頭を発案したそうです。もみじ饅頭はその後人気を博し、宮島のみならず広島を代表する銘菓として認知されるようになりました。

宮島に根付き進化してきたもみじ饅頭の老舗「博多屋」

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今回の返礼品は、そんなもみじ饅頭を存分に味わえる食べ比べセット。創業140年の歴史を持つ老舗もみじ饅頭店「博多屋」が手がけています。

杓子の卸売問屋として創業した博多屋は、宮島に構えるもみじ饅頭店の古参のひとつ。菓子のオリンピックともいわれる全国菓子博覧会で「大臣栄誉賞」や「金菓賞」などを受賞してきた、折り紙付きの実力店です。店舗には製造工場を併設しており、間近でもみじ饅頭を作るところを眺めながら、出来立てのもみじ饅頭やオリジナルスイーツが楽しめます。北側には海を望むテラス席を用意し、休憩にぴったり。つねに多くのお客で賑わっています。

他と一線を画す、きめ細かく口どけの良い生地が自慢

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博多屋を含め、複数存在するもみじ饅頭店ですが、味も種類も店によりさまざま。博多屋のもみじ饅頭の注目すべき点は、なんといっても生地。きめ細かくて口どけが良く、餡とのバランスが絶妙です。これは季節やその日の気温、湿度により、生地の配合を微調整しているためだからなのだそう。

贈答品にしても喜ばれる全6種類の「食べ比べセット」

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返礼品の「食べ比べセット」は、つぶあん、抹茶、チョコ、クリーム、こしあん、ももが1箱ずつと内容量たっぷり。1箱に8個入っていて、ひとつずつが個包装になっているため、皆でシェアするのに最適です。2021年の「広島グッドデザイン賞」を受賞したパッケージも目を引き、宮島を象徴する大鳥居や鹿などのモチーフがほどこされていて、つい手に取りたくなる愛らしさ。箱ごと贈答用にしても、きっと喜ばれるはずです。

常温で食べるのが最も美味ですが、「つぶあん」や「もも」は冷凍庫で冷やしてアイスもみじにするのもおすすめ。また、天ぷら粉にくぐらせて揚げもみじとして味わうと、表面がカリッサクッと香ばしく餡がアツアツの状態になり、また違った美味しさを楽しめます。

作り立ての美味しさを、作り立てのうちに届けたい

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5代目店主の博多努(はかた つとむ)さんの妻、博多于苗(はかた うみょう)さんは、「歴史と伝統のあるもみじ饅頭を、ぜひ多くの皆さまに食べていただけたらうれしいです」と、にっこり。博多屋では最新の設備をそろえ、脱酸素包装により、できあがったものを鮮度の高い状態で包んでいるのもポイント。

「本当の美味しさを知ってほしいので、ふるさと納税やお取り寄せでご注文いただく際は、なるべく新しいものをお届けするようにしています。もしも宮島にお越しになることがあれば、店頭で作り立てを味わってくださいね」

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「もみじ饅頭」を通じて楽しむ旅気分

店頭に並べられているものを手に取ると、まだ温かさが残る、まさに作り立て!対岸の海を眺めながらのおやつタイムは“至福”という言葉がぴったりです。「もみじ饅頭はお店によって個性が違い、手頃なサイズなので2~3個ぺろりと食べられます。現地で味わうなら色々なお店をハシゴして、食べ歩きをするのが楽しいですよ」と于苗さん。

宮島、そして広島が誇るもみじ饅頭を3時のお供にして、つかの間のプチトリップ気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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中国支部(広島県廿日市市担当) / 浅井 ゆかり(あさい ゆかり)

タウン誌をメインに、ジャンル問わず取材執筆(時々撮影)を手がけるフリーライターです。広島に嫁いで20年、広島生まれ広島育ちの夫よりこのまちに詳しい自信あり!取材に応じてくれる人、記事を手にしてくれる人へ、ちょっとした幸せや新鮮な驚きを届けられるような、プラスの言葉を紡いでいきたいです。

廿日市市は実際に住んでいたこともある思い入れのある市域。宮島へは数え切れないほど足を運んでいますが、行くたびに何かしらアップデートされていて毎回ワクワクした気持ちになります!

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