広島県指定伝統的工芸品 戸河内刳物 浮上お玉【1002717】
「浮上お玉」は鍋の汁物に使うと底から浮き上がる縁起物です。ノミ・鉋(カンナ)・柳刃(ヤナギバ)など2種類の専用の刃物を用い、原料木のナタ割から仕上げまでの全16工程を機械を使わず、全て手作業で行っています。 その製造技術は江戸時代から約二百年間継承している伝統的技術であり、広島県指定伝統的工芸品です。 日本全国各地を巡り、それぞれの風土・意見を商品デザインに反映した数百種類の商品を作っています。 ○生産者から かつて原生林がうっそうと茂っていた中国山地。その中で育った戸河内刳物の技術は、まず木を熟知することから始まります。年輪という木の暦を読み、木工の原点(割木木工)であるナタ割り作業で作品の美しさが決まります。 江戸時代から約二百年間続いた伝統技術を残すために「お客様の要望から」「女職人の目から」「若者の創造から」を視点とした様々な作品をお楽しみいただければ幸いです。 ○使用上の注意 食洗機・食器乾燥機は絶対に避けてください。たわし又は磨粉の使用は避けてください。 使用後は湯又は水で洗浄し、柔らかい布でふき取ってください。
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