広島県 大崎上島町 (ひろしまけん おおさきかみじまちょう)
[2月発送] 大崎上島産 西田農園の紅八朔 約5kg(15個程度)
広島県の離島 大崎上島の西田農園で育てられた紅八朔 約5kgをお届けします。紅八朔は、その名の通り美しい紅色の外皮で、その実もほんのりと橙色をしています。口に含むと酸味甘みが口一杯に広がり、その味は柑橘通をうならせるほど。長く日本人に愛され続けている柑橘類の一つです。
江戸時代に広島で発見された八朔
八朔(はっさく)は、江戸時祭に広島の因島で発見され、以来長く日本人に愛されてきた柑橘の一つです。この度、お届けするのは、そんな八朔の中でも、見た目も美しく、味わいも独特な「紅八朔」。薄い紅色の外皮をむくと、たちまち良い香りが広がります。そしてプリッとした実は、ほんのりと橙色。甘さと酸っぱさが程よく口の中に広がります。
甘くてジューシーな紅八朔!
通常の八朔と比べて、果皮の色味以外にも、実のつややかさが食欲をそそり、ジューシーで糖度が高いのが紅八朔の特徴です。甘みと酸味がしっかりとしているので、ジューシーで濃厚な味わいを楽しめます。
八朔のかんたんなむき方をご紹介
やや厚めの皮は果物ナイフなどで切り込みを入れるとスムーズにむけます。外皮をむいたら、薄皮の上部を切り落とせば、あとは手でスルッとむけて、プリプリの実が取り出せます。一気にむいて、美味しくいただきましょう。
高齢化が進む島の農業を守りたい。
瀬戸内海に浮かぶ離島、大崎上島で代々みかん農家として生計を立ててきた西田農園。2013年にUターンで島に戻った裕輝さんがご両親から栽培施設を引き継いで栽培を行っています。「高齢化が進む島の農業を守りたい」そんな想いから、担い手のいない農地を引き継ぎ、紅八朔をはじめ、みかん、レモン、トマトなどを育てています。
世代を超えて、農作物を通じた関わりを大切にしたい。
大崎上島では昔ながらの人とのつながり、コミュニケーションを大事にしています。世代を超えて、農作物を通じた関わりを持ち、愛着を持って島で暮らしていけると良いと考えています。そんな想いもあり、農園倉庫の壁画制作を広島県立大崎海星高等学校の生徒さんにお願いしました。デザインコンセプトは「農家さんの手から直接手渡される農作物」。大崎上島へお越しの際は、ぜひダイナミックな倉庫の壁画を見ていただきたいです。
『西田農園』からのメッセージ
「柑橘栽培に取り組む両親を小さい頃から見て育ち、今ではIターンで大崎上島にやってきた妻と家族みんなで、トマトや柑橘類の栽培に取り組んでいます。温暖な気候に恵まれた大崎上島の日当たりの良い段々畑で育った紅八朔をぜひご賞味ください。毎日食べても飽きませんよ。」(西田農園 西田さん)