山口県 山口市 (やまぐちけん   やまぐちし)

A038 「Ouchi夫婦」のオーダーメイド ウエルカムボード付き

戦国大名大内氏の夫婦愛のストーリーから生まれた大内人形。 「Ouchi夫婦」は、オーダーメイドで世界で一つの漆の伝統工芸品を職人が心を込めてお作りいたします。 漆塗りのウエルカムボードのセット商品です。 【大内人形の由来】 戦国大名、大内弘世は京から美しい花嫁を迎えましたが、花嫁は毎日都を恋しがっていました。 大内氏はそんな花嫁のためにと沢山の人形をプレゼントしたところたいそう喜ばれたと言われています。 この物語が男女一対の「大内人形」の言われでもあり、夫婦円満の象徴として広く愛されています。 【色・柄・顔を自由に組み合わせ】 ベースとなる色、お気に入りの柄、様々なタイプの顔を組み合わせて、あなただけの大内人形をお作りします。

143,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
大内人形:縦6cm×横4.8cm ウエルカムボード:幅17cm×奥行9cm×高さ17.6cm

写真

大内塗

大胆かつ細やか、優しく繊細な筆づかい。
室町時代に花開いた大内文化の結晶が、熟練の職人たちの手で色鮮やかによみがえる。
遠く室町から受け継がれてきた伝統の技。
それは漆を知り尽くした匠たちの心の伝承であった。

大内塗を身近なものにしたい 有限会社 中村民芸社

写真
 中村民芸社は昭和元年、中村治さんにより創業、二代目中村弴さんにより昭和50年に法人化し、現在は長男の功さんが三代目を継ぐ。
 功さんは石川県立輪島漆芸研修所を卒業後、蒔絵師の内弟子として技術を習得。また次男の建さんも輪島塗師に師事し、兄弟ともに漆塗りのあらゆる技法を用いて大内塗の新しい可能性を追究している。

写真

 「平成25年に山口県内の伝統工芸品である大内塗と萩焼、赤間硯の3つの産地と国・県・市が連携し、大内塗と萩焼が融合した『山口陶漆器』を完成させました。大内塗の技法を取り入れつつ、現代の生活スタイルにも違和感なくそっと漆器が入り込む。そんな伝統と美を兼ね備えたデザインとなっています。」
 そう話すのは中村民芸社の営業担当、中村理恵さん。塗師である建さんの奥様だ。

写真
 「山口県には古くから『萩焼』という焼き物と、『大内塗』という漆器があります。『山口陶漆器』はこの二つの産地の職人が協力して作り上げています。漆は熱を加えると硬くなる性質があり、日本では金属の錆び防止や耐久性向上のために漆の焼き付けが行われていました。この技法を取り入れることで従来の漆器に比べ傷がつきにくく、また陶器としても丈夫な山口県の粋を極めた陶漆器になったと思います。」
 理恵さんは平成24年に直売店をオープンさせると、女性ならではの視点で新商品を次々と開発していく。大内塗のお盆と時計を組み合わせたり、木地をそのまま応用したネックレス、漆塗りのイヤリングやストラップなど。ときに大内人形の子ども向け体験ワークショップも行う。根底の思いは「大内塗を身近なものにしたい」だ。

写真

 「昔は漆器や大内人形は生活に近いところにあったと思うんです。時代が移り変わり、生活スタイルが変わったことで少し距離ができてしまった。それをもう一度、身近なところに置いてもらいたい。それが大内塗の良さを知るきっかけになったり、伝統を見直すことにつながったらいいなと思っています。」

写真
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス