K006 常栄寺庭園保存整備事業
山口市にあります常栄寺庭園は、室町時代の15世紀後半に大内政弘が雪舟に作庭を依頼したと伝わっており、「雪舟庭」の愛称で親しまれています。庭園の大部分は作庭当時の姿をとどめており、稀にみる名園として、大正15年(1926)には国の史跡及び名勝に指定されています。 常栄寺では長年にわたり庭園の維持管理に努めてまいりましたが、1.5haを超える広大な庭園を維持することは容易なことではなく、池や水路の漏水、池の土砂堆積、庭園奥のため池の老朽化など、さまざまな課題がありますことから、平成25年から常栄寺庭園保存整備事業として、国・県・市からの補助金をいただきながら庭園の整備を進めております。 しかしながら、常栄寺はもともと大内氏・毛利氏の私寺であり、檀家は非常に少なく、貴重な収入である拝観料収入も近年は減少しております。そのため、庭園や建物の維持管理に加え、10年以上にわたる保存整備事業の費用を捻出することに苦慮している状況でございます。 山口市民に長きにわたり親しまれている雪舟庭を守るため、山口市のふるさと納税制度を通じて、皆様のご寄附をたまわることができれば、ありがたく存じます。 歴史ある庭園を未来へとつなぐため、何卒ご支援くださいますよう、心よりお願い申し上げます。 ※寄附期の使い道については「(1)文化・観光・スポーツ資源を活かした「元気な県都づくり」を選択してください。別の使い道をお選びいただいた場合、山口市で修正させていただきます。予めご了承ください。 ※ふるさと納税はあくまで、地方自治法第96条第1項第9号に定める「負担付きの寄附」としてではなく、「指定寄附」としておうけするものであることをご了承ください。
- 容量
- 寄附金額の5割を常栄寺庭園保存整備事業に交付します。3割は文化財保護分野の施策で活用させていただきます。 2割はふるさと納税に係る諸経費に活用させていただきます。 なお、ご寄附に対するお礼の品はございません。
▼寄附前にご確認ください▼
※いただいた寄附者様の情報は、山口市教育委員会文化財保護課及び宗教法人瑠璃光寺と共有させていただきますのでご了承ください。
※山口市内にお住まいの方もご寄附が可能です。