[№5226-1039]萩焼 耳付水指 窯変 一点もの 工芸品 19.8cm×18.0cm×高さ20.5cm
藁灰釉が紫色に発色する窯変が出ています。「窯変」とは普通白く発色する藁灰釉が薪の炎にあたって、紫色に発色する現象で、登り窯ならではのものです。蓋は貝に載せて焼いたため蓋裏に貝の跡が三つあります。本体の櫛目の脇に、縦に2センチ程の山疵(やまきず)がありますが、中まで通っていませんので、使用には差支えありません。窯の中で起こったアクシデントを景色としてお楽しみいただけましたら。 伝統的な製法を大切にし、釉薬は灰から手作り、土には自ら下関市豊北町で掘ってきた赤土をブレンドしています。登り窯で焼いた萩焼の魅力をぜひ多くの方に体感していただきたいという思いから登り窯で焼成しています。 ※画像はイメージです。
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