萩焼 水指(窯変)|HG000747
藁灰釉(わらばいゆう)が紫色に発色する窯変(ようへん)が出ています。「窯変」とは普通白く発色する藁灰釉が薪の炎にあたって、紫色に発色する現象で、登り窯ならではのものです。蓋は貝に載せて焼いたため蓋裏に貝の跡が三つあります。 伝統的な製法を大切にし、釉薬(ゆうやく)は灰から手作り、土には自ら下関市豊北町で掘ってきた赤土をブレンドしています。登り窯で焼いた萩焼の魅力をぜひ多くの方に体感していただきたいという思いから登り窯で焼成しています。
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