【こだわりのポイント】

瀬戸内アールバイ園の「紅ほっぺ」は、「章姫」と「さちのか」から生まれた、甘さとほどよい酸味のバランスが絶妙ないちごです。果肉がしっかりしており、食べた瞬間に広がるジューシーな果汁と濃厚な香りが特徴。鮮度を保つため、一粒ずつ果梗（ヘタのつけ根）を残して丁寧に収穫し、摘みたての状態でお届けしています。年内発送の取れたていちごを、ぜひ旬の時期にお楽しみください。

【私たちが作っています】

瀬戸内アールバイ園を営むのは、大田さん。神奈川県から地元・平生町に戻り、2年間の研修を経て独立されました。ハウスの設営から栽培管理、収穫、出荷まで、すべてをお一人で手掛けています。栽培のモットーは「口にしたら笑顔になるおいしい苺」と「安心して食べられる安全な苺」。丁寧な手作業と誠実な管理で、毎日いちごと真摯に向き合っています。

【こんなところで作っています】

山口県の東南部、瀬戸内海に面した平生町は、温暖で日照時間が長く、いちご栽培に理想的な環境が整った地域です。周囲に山がなく、日の出が早いため、ハウスいっぱいに朝日が差し込み、いちごたちはたっぷりと瀬戸内の太陽を浴びて育ちます。穏やかな海風と豊かな自然に包まれた環境が、甘く香り高い「紅ほっぺ」の味わいを生み出しています。

【歩んできた道】

神奈川県での生活を経て、地元・平生町に戻った大田さんは、いちご農家として新たな人生をスタートさせました。2年間の研修期間を経て独立し、瀬戸内アールバイ園を開園。「アールバイエン（Aardbei）」とはオランダ語で“いちご”の意味で、海外の言葉を取り入れることで、新しい挑戦と広い世界への想いを込めています。ゼロからの農業は決して簡単ではありませんが、努力と情熱で一歩ずつ成長を続けています。

【私たちの思い】

瀬戸内アールバイ園のいちごには、「笑顔が生まれる果実を届けたい」という想いが込められています。瀬戸内の自然の恵みを生かし、一粒一粒を丁寧に育てることで、素材本来の甘みと香りを最大限に引き出しています。贈り物としても喜ばれる、真心こもったいちご「紅ほっぺ」。冬の食卓を彩る季節の味を、ぜひ大切な方と一緒にお楽しみください。