丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 いのくまさんの複製画4
猪熊弦一郎(1902-1993)にとって、顔は晩年における重要なモチーフの一つです。1988年に最愛の文子夫人に先立たれた猪熊は、妻の顔が出てくるかもしれないと顔を描くようになりました。次々に描いているうちに「顔もまた丸や四角の抽象形態の集まり」であり、「丸の中に目、眉、鼻、口をどう位置付けてゆくかがおもしろくなった」という言葉を残しています。 使用作品:猪熊弦一郎《題名不明》1989年 複製画の印刷について 原画をスキャンし、超微小インクドットにより画像を再現するピエゾグラフという手法で印刷しています。技術者が一枚一枚の色や質感を原画と比較、調整して仕上げているため、原画にかなり近い色合いとなっています。 〇丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA) 丸亀市の市制施行90周年の記念事業として、丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の全面的な協力のもと1991年11月23日に開館しました。建築家の谷口吉生による美しい建築を丸亀駅前に構えるMIMOCAは、猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の猪熊作品を所蔵し、常設展で紹介するとともに、現代美術を中心とした企画展を開催しています。 ※画像はイメージです。額縁はお付けしておりません。 ※受注生産につき、商品発送は、3~4週間要するため、配送希望日はご指定いただけません。配送時間のみご指定いただけます。あらかじめご了承ください。 ※12月21日~1月4日の期間は配送をお休みさせていただきます。
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