せとかは、清美タンゴールとマーコットを掛け合わせた品種で、甘さが濃厚で、果汁もたっぷりあり、食味がとてもまろやかで上品な柑橘です。 表面もなめらかで外皮が薄く手で簡単に向けます。 剥いた瞬間の華やかな香りが春が近いことを思わせます。 柑橘の大トロと評されていますが、11-12月の旬の紅マドンナのゼリー感とは違った食味のみかんらしい逸品です。 ２月下旬から３月が旬で、春にむけてのギフトに適した高級フルーツです。 家庭用ですので、大きさも色々で、多少外皮に傷があったり、姿形が悪かったりするものもあります。 ご自宅用に、みかん好きの気兼ねないご友人へのプレゼントにご利用ください。 まどんなや甘平と同じ時期に栽培を開始しました。 11-12月のまどんな、1-2月の甘平に続き、2月下旬から３月にせとかの旬を迎えます。 せとか特有のバランスのよい柑味を引き出すのは難しく、生産量も多くはありませんが、３大高級柑橘の中でみかんシーズンのトリを飾るせとかを無事出荷できると安堵します。 また、せとかの出荷が終わるとみかん山は静かになりますが、しばらくすると日が暖かくなり、優しいそよ風が吹き、みかん山にも春がやってきて次のシーズンの準備に入ります。 穏やかな気候の西予市の海岸エリアのみかん山で育った自慢のせとかをぜひお楽しみください。