釜揚げしらす 約600g(約300g×2袋)/森国商店 浜で瞬時に釜出し 高知のしらす【ポイント交換専用】
産地・製法・原材料を徹底した 老舗森国商店自慢・土佐のしらすです 地元高知の屈指の漁師さんと連携し、土佐湾の浜で水揚げされたイワシの稚魚を 浜から300m先の加工場へスピーディーに運び上げ、瞬時に釜揚げ! 素材の旨味を引き立てる絶妙な塩加減。 鮮度、品質、安心日本一を目指しています。 なにか「美味しいもの」を探し求めている方、ぜひ一度お召し上がりください。 今まで食べたことの無い「フワフワ」かつ「濃厚」な味をお楽しみください! 「なにか、美味しいもの」を探している方、ぜひお試しください。 ・─────・ │食べ方提案│ ・─────・ そのままで食べるのがもちろんイチバンですが、 レンジで10-20秒程度チンしてください。釜出し時のホカホカふわふわの食感が再現できます! ・──────────────────────・ │干し加減(水分量の違い)で呼び名が変わります│ ・──────────────────────・ 採れたて新鮮な生のしらす(鰯の稚魚、どろめ)を浜で釜揚げ。その後、乾燥させます。 高知では高知では日常的に、総じて「ちりめんじゃこ」「おじゃこ」「しらす干し」などと呼んでいますが 乾燥の時間に応じて水分量が変化するごとに、呼び名が変わります。 ・釜揚げしらす(乾燥時間30分程度:水分 約80%)ふっくらと柔らかで、やさしい食感。アツアツご飯にぴったりです。 ・しらす干し(乾燥時間1~2時間程度:水分 約50%)スーパーなどでもお馴染みのしらす干し。そのままでも、大根おろしと一緒、 しらすパスタもおすすめです! ・上干ちりめん(乾燥時間3~4時間程度:水分 約30%)しっかりした食感で噛むほどにイワシの旨味が広がります。炒め物や佃煮など、料理のレパートリーが広がります。 ★本商品は「釜揚げしらす」です

太平洋の恵みを味わう高知のしらす

東西に長い高知県はどこまでも続く海辺が特徴的な地域。その日に水揚げされる鮮魚が夕方には食卓で味わえるのが高知では当たり前の光景で、県内各地の漁港には毎日旬の魚が届きます。そんな高知県民にとって、身近な海の幸のひとつが「しらす」です。
美味しいしらすは鮮度が命!

見てください、このふわっふわなしらす!高知ではスーパーマーケットの鮮魚コーナーにズラリと並ぶしらすを見ることができるんですよ。
しらすは高知では「ちりめん」と呼ばれていて、朝ごはんの小鉢から、お昼や夜の丼など日々の食事の中に溶け込んだ存在です。昨今では「ちりめん丼専門店」も増え、改めてその美味しさが見直されている食材でもあります。
南国市で130年の歴史を誇る森国商店へ

今回訪れたのは南国市浜改田に加工場を構える森国商店。加工場に足を踏み入れるなり磯の香りが漂う場内に、ワクワクがとまりません。こちらでは1890年の創業以来、代々しらすの製造加工に加え、店内でも販売しています。森国雅人(もりくにまさひと)さんは5代目社長。森国商店のしらすは主に県内のスーパーマーケットで流通していて、私の家でも頻繁にお世話になっています。「この美味しいしらすをもっと多くの人に食べてもらいたい」と数年前からふるさと納税の返礼品にも出品しはじめました。
年間出荷量はなんと200~300トン

森国商店のある南国市浜改田はすぐ目の前が海で、近隣の漁港では毎日数回水揚げがあります。しらすはイワシの稚魚の総称なので、ひとくちにしらすと言ってもマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシと、季節によって獲れる種類や漁獲量が変わります。春先は最も水揚げ量が多く、工場と漁港を何往復もして仕入れることもあるとか。「1日に10、20キロだけ仕入れる日もあれば、多い時期になると5トン、10トンと仕入れてフル稼働で加工する日もあります」と森国さん。一年を通して200~300トンのしらすを出荷しているそうです。
加工は鮮度とスピードが命!

漁港から到着した生しらすはまずたっぷりの水で洗われ、表面のぬめりと塩分などを取り除かれて、釜茹機械へと送られていきます。機械を通過する約70秒の間に茹で上がるしらすは、ベルトコンベアに乗って乾燥機の中へ。昔は天日干しに頼った乾燥作業を、限りあるスペースで1〜2時間ほどかけておこなっていましたが、現代では大量のちりめんを天候に左右されることなく数分で乾燥させることができるようになったので、機械と天日干しとの両方を取り入れているそうです。
加工場にしらすが到着してから乾燥が終わるまでの時間はなんと10分という驚きの速さ。ちなみに高知では水分量100パーセントの生しらすを「どろめ」、80パーセントを「釜出し」、60~70パーセントを「釜揚げ」、30~40パーセントを「かちり」と呼び、乾燥の仕方で名称が変わります。

お客様の期待に応えられる商品を作りたい
森国さんが家業のしらす製造加工に携わるようになってから30年。毎日の作業は同じですが、少しでも美味しいしらすを届けるために、手抜きや妥協は一切しません。また、どんなに水揚げが多い日でも、キャパシティに応じた製造加工をすることで、量ではなく質の良さを追求した商品づくりをしています。
「当たり前の作業を当たり前と思わず受け継がれてきたことを守って、看板を汚すことなく、1人でも多くの人にしらすの美味しさを届けたいです」と森国さん。新鮮な森国商店のしらすは、小さい子供から年配の人までみんなに愛される海の恵。色んな食べ方を楽しんでみてください。