高知県 宿毛市 (こうちけん   すくもし)

吉岡農園のすくも文旦10kg贈答用

【2026年分予約受付】有機肥料による土づくりにこだわる、すくも文旦10kg贈答用です。自然の力を生かして文旦本来のおいしさを引き出します。 大きな黄色の果実、爽やかな香り、上品な酸味と甘味。これが、高知・宿毛の文旦です。育てるのは、親子3代で文旦栽培を突き詰める「すくも文旦普及会」の吉岡農園。柑橘農家のひしめき合う、宿毛市宇須々木(うすすき)地区の農家です。 文旦は、生育環境はもちろん、農家の腕によって味や香りが格段に変わる果物です。「本物の文旦を食べてほしい。そして、宿毛を知ってほしい」——。吉岡農園の3代目、吉岡毅さんは、そんな思いで文旦栽培に情熱を注いできました。 行き着いたのは、微生物の力を生かした土づくり。さらに、樹上完熟と徹底した品質管理で、文旦本来の風味を引き出します。「宿毛」と「文旦」への熱い思いの詰まったこだわりの文旦10kg(贈答用)を、一番おいしい2~3月ごろにお届けいたします。 ※画像はイメージです。 関連キーワード: 高知県 特産品 柑橘類 果物 ギフト 有機栽培 旬 2月 3月 贈り物 お歳暮 お中元 お取り寄せ 果汁 自然 農園 親子3代 文旦 柚子 2L 3L 4L 16個 20個 酸味 甘味 風味 香り 黄色 新鮮 安全 安心 上品 爽やか 宿毛市 土佐 すくも 宇須々木 うすすき 微生物 土づくり 樹上完熟 品質管理 こだわり 予約 2026年 吉岡毅 すくも文旦普及会

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容量
【贈答用:10kg】サイズ:2L~4L、個数:16~20個程度

「本物の文旦を食べてほしい」

「一度でいい、本物の文旦を食べてもらいたい」——。たくさんの文旦の実った農園で、吉岡農園の吉岡毅さんはそう言います。恵まれた宿毛の土と父から受け継いだ栽培法で、文旦のおいしさを最大限に引き出している自負があるからです。

2019年12月。文旦はすでに黄色く染まっていて、畑には、甘く、さわやかな香りが満ちていました。それでもまだ、「収穫の時期ではない」と吉岡さんは言います。これからが文旦にとって大事な時期だ、と。

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温暖な気候で完熟の文旦を

宿毛の文旦は「樹木に実った状態で完熟させることができる」という特徴があります。「樹上完熟」と呼ぶそうです。

文旦は、寒い地域では樹上で冬を越せません。そのため、完熟前に収穫され、2〜3カ月ほどの熟成で色づいてから出荷されます。一方、冬も暖かい宿毛では樹上で冬を越すことができ、樹木が吸い上げる栄養を、最後の最後まで果実に蓄えることができるのです。

この「樹上完熟」によって、味がのり、余分な酸味が抜けていきます。香り高さや、口の中に残る味わいは、樹上完熟を徹底したものならでは。

吉岡さんは話します。

「ただ『甘い』だけではなく、さわやかで、ほんのり苦い。この味が出せるようになるまでに長い年月がかかりました」

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爽やかな香り、上品な酸味と甘味

文旦は、1〜2月ごろに旬を迎える柑橘です。大きな果実、鮮やかな黄色と爽やかな香り、果肉の粒のプチプチとした食感、そして、酸味と甘味の調和した、上品な味が特徴です。

簡単なむき方を紹介します。

まず、包丁で果皮の上下を落とします。次に皮の外周に十字の切り込みを入れ、手ではがす。それぞれの袋ごとにばらしたら、あとは手で実を取り出していくだけです。

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ほかの柑橘と比べればむく手間はかかりますが、コツをつかめば簡単です。

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「できることは、まだある」

吉岡さんは農園の3代目。30代のころ本格的に後を継ぎました。小さな頃から父親の背中を見て、「いつかは自分も継ぐのだろうか」と漠然と思っていたそうです。

「基本は、父のやり方。これでおいしくできていて、ファンがいて、僕らは育ってきたけん、間違いはない。でも、できることはまだある、と思うてます」

特に力を入れているのが、「土づくり」。

宿毛市の宇須々木(うすすき)地区は、日当たりと水はけが抜群によく、海も近い。柑橘栽培の条件を全て満たした名産地として知られています。だから、小さな地域にたくさんの柑橘農家が集まっているのです。

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吉岡さんは、そんな地域の自然環境をさらに生かす農法を追究してきました。

天然由来の有機肥料で土をつくり、除草剤は使っていません。地中にすむ微生物を活性化させるためです。活発になった微生物が養分をつくり、土を柔らかくします。これによって、栄養豊富な土ができ、その土に文旦はしっかり根を張ることができるようになります。

また、子どもも安心して食べられるよう、農薬の量も大きく減らし、出荷3カ月前からは使いません。

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広い畑をきめ細やかに観察

ただ、「薬」を使わないためには、きめ細やかな観察が欠かせません。

吉岡さんは、1.5haの農地にある約600本の文旦を1本1本見て回り、日当たり、生長具合などを観察します。毎日見るからこそ、小さな変化に気づくことができる。そして、文旦の「未病」(発病する前の状態や兆候)をいち早く察知し、発病前に手を打つことができるのです。

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「宿毛」を届けたい

「宿毛の文旦だから、おいしいに違いない」——。「そんなイメージが全国に広がったらいい」と吉岡さんは話します。だから、自分が食べて「おいしい」と思う文旦しか送らない、と決めているそうです。

さらに、地域全体の水準を上げるため、文旦農家たちでつくる「文旦普及会」や「文旦育成会」の運営に携わり、さまざまな情報交換をしています。小学校で授業や植樹体験を行い、全国に「宿毛の文旦」を知ってもらう活動も続けています。

そんな吉岡さんの育てる「本物の文旦」をぜひこの機会に味わってみてください。

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吉岡農園のその他の返礼品

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