高知県 宿毛市 (こうちけん   すくもし)

中西農園の土佐文旦10kg家庭用

【2024年分予約受付】 さっぱりとした甘味と酸味との調和。それが中西農園の土佐文旦。 地元でしか消費されない「訳あり品」食べたことのない人におススメです。 高知県宿毛市。安定した温暖な気候により柑橘類の生育に適しており、中でも土佐文旦は県内の他地域からも熱いリピートを頂いています。  ご案内する商品は、文旦農園をご家族で営まれている中西農園の家庭用土佐文旦です。  笑顔と仲睦まじさがとても印象的な中西ご夫婦。 「ゆったり作っていきたいです」と話されるお2人はともに宿毛市出身。暖かな気候に育まれたような素敵なご夫婦でした。  お届けする土佐文旦は、傷があるいわゆる「訳あり品」です。 「え?それって美味しくないんじゃないの?」 そう思われたかもしれませんが...。いえいえ、そうではないんです!  見た目と味は比例しない。そうお話される中西さん。 しかも、中には訳ありなどと馬鹿に出来ないとってもスウィートなものも入ってるかも!? 取材ではそのポイントもしっかり聞いて参りました。  土佐文旦初めてだけど、どの農園さんのを食べればいいか分からない! そんなお客様へ。 まずは中西農園の土佐文旦から召し上がってみてはいかがでしょうか。  甘みと酸味のハーモニーを、貴方のお口に届けます。 ※凍結を防ぐ為、北海道、東北地方へのお届けは2月下旬以降となります。 ※天候や発育によりお届けが遅れることがあります。

12,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
土佐文旦10kg(家庭用)、サイズ:2L~3L(サイズ混合)、個数:18個~22個 ※家庭用の為、見た目は悪いですが味に問題はございません。

さっぱりとした甘味と酸味との調和。それが中西農園の土佐文旦。

写真

山すそに広がる中西さんの文旦畑。
「甘みと酸味のバランスの良い文旦が、良い文旦」と柑橘類の王道をモットーに、日々そこで育つ土佐文旦の味は「さっぱりとした美味しさ」とのお話。
宿毛の温暖な気候により甘みが増し、そして山すそにあって水分が多くなる関係で、他の土佐文旦と比べて淡白な味になるものもあるようです。

しっかり手をかけられる範囲で育てています。

写真

お父様の代から育てている土佐文旦。以前はもっと多く、最大で2400本ほど育てていたそうですが、現在は2000本弱に
減らしているそうです。
 来年50歳を迎える中西さん。つい数ヶ月前にはぎっくり腰をやってしまったそう。
遠いところに植えられているなど作業の便の悪い場所は少しずつ減らし、現在の本数に。

 身体との相談もしつつ、「甘みと酸味のバランスの良い文旦が、良い文旦」と自身が目指す理想の土佐文旦に向け、日々取り組まれています。

木の形で品質向上

写真

天候に左右される農作物。文旦も例外ではありません。
山すそという立地のため、雨が降り過ぎた年には味が水っぽくなってしまったり、ひどいと根が枯れてしまうそう。

そんな中で人が出来ることは枝葉の剪定!と中西さんはお話されました。 

隣の木の枝とぶつかると次は縦に伸びていきます。
高くなると陽が入りづらくなり、また手が届かず作業の手間になります。

なので頃合いをみて剪定!
人が、隣り合う文旦の間に入れるように。高さは踏み台などを使わずにそのまま手が届く範囲まで。
そうすれば、アルバイトで来られる高齢の方も安全に作業できます。

剪定も、ただ切るのではありません。陽が常に文旦に当たり続けるのも品質の劣化になってしまいます。ちょっと葉の陰に隠れたような、透かして光が入るくらいを狙って剪定・調節するのです。

「木の形だけが、自分ら人間に出来ること」。
中西さんのこだわり、土佐文旦に寄り添う気持ちがうかがえました。

農薬は必要最低限のみ!安全で、美味しく。

写真

農薬はどうしても必要な時期に、必要最低限だけ。
効力の切れ目にカビが出ると、そこから全体へ瞬く間に広がってしまいます。カビの出やすい夏場は効力が切れぬよう定期的に、その後の秋雨前線に対しては1回だけ。それ以外は使用しません。

文旦の皮でマーマレードを作っているリピーターのおばあちゃんのために防腐剤も使用せず。安全で美味しい文旦をお届けします。

商品について。

写真

さて、今回お届けする商品は2級品であることを先にお伝えしました。
しかし、商用の土佐文旦との違いは表面に傷跡やシミがあるかどうか程度とのことです。

形はしっかり丸みを帯びているものが入っています。
皮の割合が多かったり、形がいびつなものは入っていません。
味についても、商用の物と変わらないそうです。
中には商用のものより美味しい文旦も入ってるかもしれないとのお話!

というわけでここからは、そんなとってもスウィートな文旦の見分け方・ポイントをお伝えしようと思います♪
(可能性がある、ということです。必ず甘いというわけではありません)。

一部が日焼けしたようなものが美味いんです。

写真

1本の木の中で比べれば、全体的に色のついたものより一部だけ色がつき、ほどよくガサガサになった文旦のほうが糖度が高くなり美味しくなりやすいのだそう。
日焼けは文旦好きにとっては良いようです(笑)

取材するまでは全体がもち肌のものが良いものだと思っていましたが、実はそうでもないのだと教えて頂きました。

枯れそうな枝に実ったものが美味いんです。

写真

枯れ枝がポツポツ出やすい木があり、そういう木の枝を「ストレスのかかった枝」と表現されていた中西さん。
そんな枝に実ったもののほうが甘みが増して美味いのだそう。

トマトなど野菜の栽培で、意図的に水分や栄養を与えずに育てることで自主的な成長を促し結果的に甘みを強くすることを「ストレス栽培」と呼びますが、自然と同じようなストレスのかかった状態になる木がどうしても出てきます。

成長に時間がかかり、見た目が劣るため商品としては2級品になりますが、甘みが凝縮されて良い味になるとのこと。
文旦農家あるあるだそうで、中西さんご一家が文旦を食べるときはそれらを選んで食べるようです。

農家さんから話を聞かない限りは知ることのできない、まさに目から鱗のお話でした。

ご夫婦より、ページをご覧になった皆様へ。

「文旦が初めての人には特に、ぜひ、食べてみてほしいです。」

写真

お遍路道のすぐ脇が、中西さんの文旦農園なのです。

写真

峠を降りて来たお遍路さんが声をかけてくれたりするそうです。
文旦の箱詰め作業中にタイミングよく道を下ってきたお遍路さんとお話をする時には食べてもらったりも。
中には改めて注文をされ、以来リピーターの方もいらっしゃるとか。

今回初めてふるさと納税に参加された中西農園さん。

現在、中西農園の土佐文旦をリピートされている方々はだいたい60歳以上。お客様のほとんどが年齢層の高いリピーターだそうです。

なので、今まで土佐文旦を召し上がられたことのない方々。
特に若い人にぜひ食べてほしいとのことです。
「軽い気持ちで一度食べてみて下さい。そしてリピーターになって頂ければ嬉しいです^^」

 また、ふるさと納税は今回初参加なので、手探りでのスタートとのこと。食べてみて、また食べてみたいかどうか。リピートして頂けるかどうか。皆様の、食べてみてのご感想を心待ちにしていらっしゃいます。「皆様のご意見・ご感想を参考にしながら内容を変更するなど工夫したい」と、新たなステップを踏もうとされていました。

筆者より

写真

土佐文旦は全国的な知名度が低く、あまり広まっていない印象があります。
 今後、土佐文旦をもっと全国のさまざまな方に知って頂きたい。
中西さんはその想いもあってふるさと納税への参加をお決めになったそうです。

「(ほかの文旦農家さんと比べて)特徴的なことはしていません。」
そう何度も仰られる中西さん。
それは何もしていないというわけではなく、甘みと酸味のバランスの取れた「そのままの土佐文旦」の良さを追求しているのだと感じられました。
そしてお客様との距離の近さ、温かさがとても感じられた取材でした。

ぜひ土佐文旦をお手にとって頂き、土佐文旦の美味しさを広めるためのお力になって頂ければ幸いです。
そしてその1歩目が中西農園の土佐文旦であれば、大変嬉しく思います。

中西農園のその他

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス