土佐和紙漆喰張り子 プシュケと白陰達磨
ー往古より伝えられる素材の力をかりて「昔を今にする」ー いの町産の雁皮紙と土佐漆喰を使用しています。 大正時代に建てられたという趣のある建物。 ここで「草流舎」の田村さんがひとつひとつ想いを込めて作った 土佐和紙漆喰張り子 プシュケと白陰達磨です。 田村さんの息子さんが2歳の頃、「プシュケのチヨグ」とよく発しており、 その言葉は田村さんの中でいつも息づいている言葉だったそうです。 「プシュケ」とは、古代ギリシャ語で「息」「魂」「命」という意味があり、 後に「妖精」「精霊」そして「蝶」などの意味にも使われたと言われております。 右手に星を持った「星のこ」 左手に麻の葉を持った「麻のこ」 小鳥を抱いた「鳥のこ」 そして大地の壷を持った「土のこ」 木の精霊「木のこ」 縄文の森の精霊たちを土佐和紙漆喰張り子で作りました。 そして、川原の小石からヒントを得て作ったという白陰達磨。 プシュケ(大)3体、プシュケ(小)5体、白陰達磨2体 計10体の張り子、豪華セットとなっております。 張り子にはすべて、羽根つきの軸にも使われる「無患子(むくろじ)」という 木の実が入っており、無病息災の願いが込められているそうです。 振るとカラカラと優しい音色。 そして、人形たちの愛らしい表情とその佇まいからは、ぬくもりを感じます。 素材から絵具までこだわりを持って作った土佐和紙漆喰張り子はいかがでしょうか? 毎年制作している干支の張り子は、2012年と2016年に 日本郵便年賀切手のデザインに選ばれたことも! 日本全国にファンが多い干支シリーズです。 干支の張り子やその他漆喰人形も取り扱っておりますので、是非ご覧ください。