【モクモデル】ヒノキのウッドスピーカー(完成品)
高知県佐川町発!木工NCルーターshopbotの技術を活用して作成。 完成品をお届けします。アウトドア、職場、旅先、どこにでも持ち運べ、インテリアとしても優秀です。
- 容量
- ヒノキのウッドスピーカー(蜜蝋仕上げ)×1 サイズ:(約):横20cm×縦7cm×奥行6cm
◆自伐型林業の持続可能性◆
高知県佐川町では個人単位で森を管理し、木を切り、売るところまで行う自伐型林業の振興に数年前より取り組んできた。
従来的な林業形態においては材木収入は市場での相場で決まってくるため、そこで採取される木材を地元に根ざしたマーケットでエンドユーザーの手に届く形で6次産業製品として付加価値を付けることで、自伐型林業の持続可能性への期待は高い。
佐川町独自の特性としては地場産木材とデジタルファブリケーション、デザインの掛け合わせによって新たなものづくりの可能性を模索する環境が整備されているところにある。
2020年度の取り組みとして、地元に根差したマーケットを展開している株式会社フタガミと佐川町が協働してこれらの地場産木材とデジタルファブリケーションを活用した商品開発を行ってきた。
モクモデルを通してたくさんのユーザーに「ふれて」「つかって」「つくって」もらい、山や林業のこと、ものづくりの楽しさ、満足感を知ってもらえる提案をしていきたい。
[※補足]
自伐型林業・・・ 山の所有者の許可を得て個人で伐採や搬出を行い、持続的に山林を育てていく林業のこと。大型の林業機械を導入せず、手軽な投資ではじめられる参入障壁の低い林業として注目されている。
デジタルファブリケーション・・・ デジタルデータをもとに創造物を制作する技術のこと。3Dプリンタ、レーザーカッター、木工CNCなどの機材を用いる。
コンセプト
「木でつくり、山をしる。」
自分がつかうモノってどんな木材がつかわれているのだろう。
自分でつくってみてしる。
木の香りや温もり。
自分でつくってみてしる。
モノの良さや満足感。
自分でつくってみてしる。
里山の豊かな森林資源に。
高知県には土地面積の84%を占める豊富な森林資源があります。
山を守るために切らなきゃいけないヒノキやスギはたくさん。
これらの”地元の木”に「ふれて」「つかって」「つくって」
高知の山と共にあるライフスタイルを発見してほしいと思います。