生産者さんご紹介

四万十の恵みを伝える「四万十郷」の松下宏充さん

四万十町十川（とおかわ）地区にある「四万十郷」店主松下充宏さん。

四万十育ちの松下さんは、子どものころから慣れ親しんだ「普通にはない贅沢」を、全国の方に知ってもらいたいという気持ちで、四万十の食材を使った逸品の数々を作っていらっしゃいます。

松下さんは温泉旅館も営んでおり、そこでも四万十川の恵みを堪能させてくれます。鮎や、うなぎ、川エビにツガニ。ここにしかない四万十の自然の恵みを贅沢に振舞ってくれます。

誰よりも四万十が好きという気持ちが、作られた商品や、笑顔でお客様に振舞う様子から伝わってきます。

四万十川の天然火振り鮎は漁師さんたちが、夜中から朝方にかけ漁をします。
すべて手作業で漁を行うためにどうしても数に限りがあります。
その貴重な天然鮎をちょっと贅沢に【一夜干し】にしました。

漁師さんたちが「四万十川の天然」にこだわりをもって漁をした四万十の天然鮎のみ扱っています。
獲れたて絶品の鮮度のいいものだけを天日干しにし、真空包装で皆様にお届けします。

四万十郷の「極上鮎うるか」は、独特の苦味、風味、香りを大切にするために、新鮮な内臓だけを原料に熟成させた、贅沢な逸品です。

添加物を一切使用せず、四万十川の山あいに建つ小さな山小屋で、自然熱を活用しゆっくりと濃縮乾燥結晶させたこだわりの「山塩」で熟成させていきます。

塩の結晶が粗く、ミネラルを豊富に含んだ、まるで宝石のカケラのように美しい山塩は、舐めると塩っぽさの中にほのかな甘みがあるやさしい味です。雑味も少ないことから新鮮な四万十天然鮎の内蔵のうま味や苦味を損なうことなく熟成へと導きます。

極上うるか作りに一番重要な天然鮎の鮮度を確保するため、漁を行う時間を調整し、すぐに加工に入れるよう細心の注意を払います。

生産量には限りがございますが、四万十天然鮎のみを使った昔ながらの手づくりの味だからこそ、四万十の贅沢をお届けできると感じております。

四万十川の天然鮎を贅沢に満喫！
「苦味のわかる大人向け」特別セットです！

天然鮎のみを使用しておりますので数に限りがございますが、
四万十川天然鮎の苦味とうまみを贅沢に味わっていただきたいです！

内容量

・四万十天然鮎の一夜干し(天日干し）　2枚（1枚40ｇ前後）
　※うす塩仕立て（海水塩「山塩」使用）

・四万十天然鮎の極上鮎うるか　1瓶（50ｇ入り）

冷蔵配送

消費期限
・一夜干し　　冷蔵5日間
・極上うるか　開封から冷蔵で2週間

四万十川が全国へ誇る天然鮎を贅沢に使用

火振り漁

四万十川の伝統漁法「火振り鮎漁」。
夜になると舟の上で豪快に漁火を振り、仕掛けて置いた網に鮎を追い込む昔ながらの伝統漁法です。

自家船で網にかかった鮎を鮮度が落ちないように素早く網からはずします。
朝方の水温が比較的下がった状態で漁を行うため、なんと言っても鮎の鮮度が抜群です！

香魚

鮎は香魚と云われます。　
スイカやきゅうりを思わせるような独特な香りも特徴の一つです。

四万十の天日にあて鮎を干して、四万十川【天然鮎　一夜干し】の完成です。
鮎の表面に白く粒状のものがあるのがおわかりですか・・・？
これがミネラル分多い≪山塩≫の結晶です。
乾燥すればうっすらと白い粉に見えます。

同じ山塩と、天然鮎の新鮮な内蔵のみを使ってできるのが極上うるかです。

四万十川の鮎が美味しい秘密

水がきれいだからこそ良質な苔を育む四万十川。
その苔を食べて育つ四万十鮎は他の鮎に比べて臭みもなく、味も濃いと評判です。
さらに、激流・急流に揉まれた四万十鮎は、身がひき締まっているのでとても美味しいのです。

美味しい召し上がり方

一夜干しは焦がしすぎないようにじっくりと焼き上げてください。
焼き加減は骨の見えている部分を８分くらいじっくりと焼き上げ、表側（皮の部分）を2分くらいで焼き上げてください。

上手に焼けば頭から丸ごとお召し上がりいただけます。
鮎独特の風味と、一夜干しで旨味が倍増した四万十鮎は最高のおつまみに。

極上うるかはアツアツごはんにかけてもよし、贅沢な珍味として日本酒と一緒に楽しんでもよし。

天然鮎だからこその苦味と濃い旨味に、ごはんもお酒もすすみます。この極上うるかは、鮎本来のうま味と苦味を楽しんでいただくために塩分は少な目になっております。そのため消費期限は開封から冷蔵でおよそ２週間と短くなっておりますが、苦味のわかる鮎好きな方にとっては、他にはない絶品に仕上がっております。

天然鮎のみですので数に限りがございますが、今年の新物鮎の「美味しくて食べやすい」一夜干しと、贅沢な極上うるかをぜひお楽しみください。