芦屋鋳物「錫製酒器 佳月」【1542359】
南北朝時代から製作が始まり、室町時代には茶の湯釜の名器として一世を風靡した芦屋釜。 その歴史は江戸時代初期に終わったといわれていますが、芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9個のうち8個までを芦屋釜が占めています。 芦屋釜は、滑らかな鉄肌と胴部の美しい文様、「真形(しんなり)」とよばれる端正な形が特徴で、京都の貴人や室町幕府の要人にも愛されました。 芦屋釜の里では、芦屋釜の復興を目指し1995年から研究と製作を続けています。 「錫製酒器 佳月」は、芦屋鋳物師が製作した作品です。 月をモチーフにしており、上から見れば満月、高台は三日月になっています。古の人は名月を「佳月(かげつ)」と呼び、その美しさを愛でました。 「佳」は美しいこと、優れていることやめでたいことを表します。 素材は純錫です。錫は色が変わりにくく、水を浄化すると言われ、古来より酒器として用いられています。 ■注意事項/その他 ・傷つきやすいので、たわしやクレンザー等で洗わないでください。 ・食洗機には入れないでください。 ・錫独特の金属臭があることがあります。気になる場合は、中性洗剤を薄めた溶液に一時間ほど浸けてください。 芦屋町で行っている製造加工工程:原材料の仕入れ、鋳造、仕上げ、梱包
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- 容量
- ■お礼品の内容について ・芦屋鋳物「錫製酒器 佳月」[1点] 製造地:福岡県芦屋町 ■原材料・成分 純錫製 サイズ:直径8.5cm 高台直径3.3cm 高さ3.0cm
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