やまや 美味博多織 辛子明太子 350g
創業以来、継ぎ足しながら大切に守り続ける「匠のたれ」に漬け込まれ、168時間の熟成を経て生まれた、やまやを代表する辛子明太子「美味」。質・量共に充実した、味わい豊かな明太子です。 博多織をあしらった、限定パッケージ入り。 付属の「匠のたれ」で、辛さの調整も楽しめます。 ----漬け込み液「匠のたれ」へのこだわり---- ・気品と華やかさを生む柚子 ・まろやかな旨みを引き出す昆布 ・惜しみなく使われる名蔵元の酒 ・後を引かない「先辛」ブレンド唐辛子 ------------------------------------------ 【製造場所】 (株)やまやコミュニケーションズ 福岡県糟屋郡篠栗町彩り台1番1号 事業者:株式会社 やまやコミュニケーションズ 連絡先:0120-15-7102
- 容量
- 明太子350g たれ 10g×4 【原材料名】 【明太子】すけとうだらの卵(ロシア)、米発酵調味料、食塩、唐辛子、たん白加水分解物、ゆず、酒、醤油、みりん、昆布エキス、魚醤/ソルビット、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、酒精、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、(一部に小麦・大豆を含む) 【たれ】米発酵調味料(国内製造)、すけとうだらの卵、唐辛子、たん白加水分解物、昆布エキス、食塩、ゆず、ベース調味料、みりん、酒、醤油、魚醤/甘味料(ソルビット)、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、(一部に小麦・大豆を含む)

そういえば知らない辛子明太子のこと

株式会社やまやコミュニケーションズが手掛ける辛子明太子は、福岡の戦後の歴史と地理的な条件、そして人の優しさから生まれ、育った味です。
17世紀頃から韓国では、明太(ミョンテ)と呼ばれる、北太平洋沿岸・オホーツク海・ベーリング海などに広く分布するタラ科の魚、スケトウダラの卵をキムチと同じように唐辛子漬けした「辛子明太子」が食べられていました。
古くからスケトウダラの卵を塩蔵した「たらこ」を食べていた日本に、終戦を機に韓国から引き揚げてきた数名の日本人が辛子明太子の食文化を持ち帰ったことが、日本における起源です。
そのうちの一人が、辛子明太子の製造方法を特許申請も企業秘密にすることもなく、知りたい人には喜んで教えたことから博多では辛子明太子の製造会社が増えることとなり、そのひとつがここ、やまやなのです。
辛子明太子はみんなのものということの意味

こうして辛子明太子は、特許を取得しなかったことで誰もが知る博多の名物になりました。
「それまでその名の通り、唐辛子で辛いだけのものが主流だった辛子明太子ですが、それを差別化し、誰が食べても旨いと言われる味にこだわったのがやまやの辛子明太子です」とお話してくださったのはブランディング推進室 広報・PR・ブランド管理チームの江口勝彦(えぐち かつひこ)さんです。
今では複数のメーカーで見かける柚子を使った辛子明太子。実はやまやが発案したものだといいます。創業者は「当初はただ美味しい辛子明太子を作る事に精一杯で告知まで考えつかなかった」と語られていたそうです。
最初の作り方をベースに、それぞれの製造者がオリジナル製法に取り組み、各製造者のこだわりが消費者一人一人のニーズにあった嗜好品として喜ばれていった。これこそが、辛子明太子が誰もが知る福岡代表の名物になれた理由なのではないでしょうか。
