福岡県 柳川市 (ふくおかけん   やながわし)

本格麦焼酎 樫樽貯蔵原酒 こはく浪漫 720ml アルコール度数約40% 焼酎 麦焼酎

厳選された麦で醸した麦焼酎を、樫樽にて熟成させた本格麦焼酎です。 琥珀色に輝き、濃厚な味と贅沢までの香りをお楽しみください。 ロックがおススメです。 ■保存方法 高温・多湿・直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。 ■原材料 本格焼酎(国内製造)、米麹(国産米) ■注意事項 ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方のお申し込みはご遠慮ください。 ■返礼品提供事業者 柳川酒造 株式会社

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容量
本格麦焼酎 樫樽貯蔵原酒「こはく浪漫」 720ml (アルコール度数40.0%~40.9%)

創業128年 伝統に裏付けされた想い

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柳川市に明治28年創業、今年で128年を迎える酒蔵があります。
創業者は目野忠吉さん。
創業時の社名は目野酒造でした。
製蝋業を営んでいましたが、明治23年に日本酒の製造を開始したのです。

蔵が始まって以来、ずっと造り続けている「国の寿」が代表銘柄の酒蔵です。
創業者 目野忠吉さんが酒蔵を開いた頃は、日本が国として安定していませんでした。
そんな日本という国に安寧を願って名付けられたのが「国の寿」の由来です。

現在の蔵元は6代目、目野忠冶郎さんです。
ライフスタイルがつぎつぎと変わる現代で、伝統を守り続けます。

生活品から嗜好品へ 〜変わるライフスタイル〜

2万人の観光客が訪れる酒蔵

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以前、日本酒は私達日本人の生活に欠かせないものでした。
魚料理が中心だったため日本酒との相性も抜群でした。
ところが、いまは食のメニューが多様化しスパイスの効いた料理など洋食を食べる機会が増えたので、
日本酒との相性はいまいちな状況になっています。

でも、柳川酒造では手作りの日本酒の素晴らしさを知ってもらいたいと様々な取り組みを行っています。
その一つが酒蔵見学です。なんと、年間の来場者は2万人!

酒蔵見学には、外国から来られた方や若い方など、国籍年代を問わずさまざまな方が参加します。
興味深かったのが、若い方(ひとくくりにして申し訳ありません)の来る理由です。

あまり日本酒をのむ習慣のない若い方が外国にいきます。
外国に行くと現地の人に「俺も日本に行ったことがあるぜ!こんな日本酒を飲んできた」という会話になるそうです。

外国の方から日本酒の素晴らしさ、おいしさを紹介されて、日本酒に興味をもって酒蔵見学に来られるということでした。
外国に行くことで、日本の伝統や生活様式の良さを再認識するのですね。

広がる酒造り 〜日本酒に加え焼酎、リキュールへ〜

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現在では焼酎、リキュールも製造しています。
そんじょそこらの焼酎、リキュールではありません。
酒蔵という本来の長所を活かした特別な味わいです。

焼酎「こはく浪漫」は、厳選された米で醸(かも)した米焼酎をシェリー樽で長期間熟成したものです。
ロックで飲みたくなる焼酎ですね。
大吟醸仕込み梅酒「吟の梅」は精米歩合40%の大吟醸を梅酒にした贅沢なリキュールです。

もう一度言います。

あの大吟醸を梅酒にしてしまうんですよ。

日本酒を作る工程で、精米したお米を削る作業があります。
ここでどれくぐらいの割を削ったかの割合を精米歩合(せいまいぶあい)といい、
原料と精米歩合に応じて日本酒の種類が変わります。

精米歩合40%ということは、精米したお米の外側を4割も削ってしまうということです。
これによって日本酒になったときの香りが際立ち、すっきりとした味わいになります。

この貴重な日本酒を梅酒にしてしまうんです。
なんて贅沢な梅酒なんでしょう!

省くことよりも、貫くことを志して

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現蔵元の目野忠冶郎さんからお話しを聞くことができました。

「私達が大事にしていることは、手作りの酒を手作業をつづけていくこと。
合理化、作業と間引くのでなく、できるだけ手をかけて酒造りをやっていこう。」

今は酒蔵が造って卸問屋を通して商品を売るのでなく、自分で作って自分で売るというふうに変わってきています。
造り手と買い手の距離を縮めるのが私達、小さな手作りを続ける蔵元の使命です。

うちは本当に恵まれています。
6代続いていますが、柳川という土地は福岡県でも有数の観光地で120万人の方、
そしてこの酒蔵には年間2万人の方に来ていただいています。

柳川市にある蔵を知ってもらう恵まれた機会、こんな想いで造っていると説明できる機会、
こういったことを大事にしていきたいです。

追伸

最後に、目野さんから意識して味わってもらいたいことを教えてもらいましたのでご紹介します。

食事があってのお酒なので、その土地の味付けにいちばん身近な存在としてあるのが地の酒です。
地酒だけでなく柳川のお料理と合わせてうちのお酒を選んでいただけたらと思います。

味噌、しょう油、塩、砂糖といった調味料がその土地のアイデンティティ。
その味覚をもった人が造ったものがその土地のお酒になりうるんです。

その土地のお料理とお酒には必ず理にかなう理由があります。
有明海の「くつぞこ」の煮付け、魚介類、海苔がおすすめです。

あなたも目野さんが造った日本酒を柳川のお料理でお楽しみください。

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