福岡県 八女市 (ふくおかけん   やめし)

Farmers’ MONPE 古典縞 大名縞

久留米絣・昔ながらのもんぺの形状を踏襲したMONPEのシリーズ 昔ながらのもんぺの形に近い全体的にゆったりしたラインのもんぺです。 うなぎの寝床が開発したスリムタイプの現代風MONPEと比べてお尻周はゆったり、膝からふくらはぎもすべて幅が広いシルエットになっています。ゆったり穿きたい方や作業や運動で使われる方、現代風MONPEの膝下の細さが気になる方などにおすすめです。 生地は福岡県南部の筑後地域で生産される久留米絣を使用。 無地も柄のある久留米絣と同様、ヴィンテージもののシャトル織機で空気を含みながら、ゆったりやわらかく織られているので、さらっと通気性よく、着心地は抜群です。 使い込むほどにクタッと体に馴染み、吸水性がよく乾きも早いので夏は特に活躍します。 【ファーマーズ MONPE で展開し伝える柄】 ファーマーズ MONPE を通して伝える久留米絣の柄として無地と古典柄そして縞を中心に展開を考えています。 縞や古典柄は着物やもんぺなど定番の柄として古くから親しまれてきた柄です。 【大名縞 だいみょうじま】 久保かすり織物に製織をお願いした生地です。 「大名縞」は江戸中期に大名筋の名で流行したといわれており、主として紺地に白筋を入れた縞でした。六つ大名や八つ大名、片羽大名など様々に発展しました。 今回は紺地に白筋のベーシックな大名縞を取り入れています。 ☆S・M・Lの3サイズからお選び下さい。☆ ※膝下が特に細めの形をしています。 運動をしている方などはふくらはぎがぴったりになる場合が多いのでワンサイズ上をおススメしております。 ※サイズ測量の多少の誤差はご了承下さい。 事業者名:うなぎの寝床(TEL:0943-24-9836)

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☆3サイズからお選び下さい☆  S/M/L ※膝下が特に細めの形をしています。 運動をしている方などはふくらはぎがぴったりになる場合が多いのでワンサイズ上をおススメしております。 ※サイズ測量の多少の誤差はご了承下さい。

日本のジーンズ「MONPE」

私たちが暮らす福岡県南部の筑後地方では久留米絣という伝統工芸が今でも残ります。この地方では昔からもんぺの生地が織られていました。ある時「もんぺは今の時代でも穿けるのではないか。」と考えはじめ、着方の提案や布の開発をはじめたのが2011年です。

アメリカの「ジーンズ」は、元来鉱夫のワークパンツとして使用されており、それが日常着に変わっていったという歴史があります。日本の「もんぺ」も農作業からはじまり、日常着へと変化していく可能性があるのではないかと取り組みを続けています。

うなぎの寝床が考える、久留米絣の特徴

留米絣には大きく分けて2つの代表的な特徴あると考えています。

1つは、生地の風合いの良さ。これは、60年以上前の昔ながらのシャトル織機を使用しているからです。現代の織機と比べると織る速度はゆっくりですが、ゆっくり織られるからこそ、糸に必要以上の負荷がかからず、やわらかく風合いのある生地を織り上げることができます。
そして、もう1つの特徴が柄や模様の作り方です。久留米絣の多様な柄と模様は、プリントではなく、織る前に糸を1本1本染め分け、その糸を織ることで柄を作っていきます。糸が染まった部分、染まっていない部分を合わせたり、ずらしたりすることで柄を表現します。経(たて)糸を染め分けるのか、緯(よこ)糸を染め分けるのか、先染めした単色の糸を使うのかなどで、無地、縞、チェック、たて絣、よこ絣、たてよこ絣、つまみ染、文人絣などの様々な種類の柄や模様を作ります。「くくり」も「染め」も「織り」も機械は使っていますが、昔ながらの機械のため必ずの人の手を必要とします。この人の手を介するという部分も久留米絣の面白み、味わい深い部分でもあります。

*藍染手織りの生地など、全て人の手作業だけで作られる久留米絣もあります。

形状について

ゆったりしたリラックスパンツ 「ファーマーズMONPE」

Farmers' MONPE(ファーマーズもんぺ)とは?

うなぎの寝床が開発した現代風のスリムタイプのもんぺの元となる、畑仕事で着られている形で全体的にゆったりしたラインのもんぺです。生地は広川・八女で生産される久留米絣。着心地がよく、使い込んで行くほどクタッとして体に馴染んできます。吸水性がよく、乾きも早いので、夏は特に大活躍! 腰紐と裾ゴム付きなので調整可能です。

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「型」という観点で開発された2つのMONPE

〇全てゆったりしたリラックスパンツ「ファーマーズMONPE」

〇現代生活の普段着、シュッとしたイージーパンツ「現代風MONPE」

1. 歴史的な視点
1942年、戦時中の空襲演習の時の動きやすい活動衣として「もんぺ」は始まりました。戦争が終わり、その着心地の良さから農作業着として定着をし、福岡県久留米周辺では農作業着の定番といえば「もんぺ」というイメージが定着しています。ファーマーズMONPEは、その農作業着の型をベースに制作したものです。ゆったりとしたシルエットが特徴です。この戦後の農作業着の型を体感してもらい、その歴史を体感してもらおうというのが歴史的な視点です。

2. 機能的な視点
農作業着として歴史を刻んできたもんぺは、お尻周りがゆったりと作られており、膝からふくらはぎも、すべて幅が広い「ゆったりパンツ」と言えるでしょう。ウエストゴムと紐の併用、膝当て、裾は後から絞ることができるようにゴムを入れています。最高のリラックスウェアと言えます。
対して現代風は、お尻周りはファーマーズほど大きくなく、ひざ下がシュッと狭くなっているのが特徴で、現代生活の普段着でも穿けるグッドシルエットのもんぺです。

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