福岡県 大川市 (ふくおかけん   おおかわし)

ラミエッジテーブル ウォールナットW1550(脚セット)【関家具】

ラミエッジとは「ウォールナット・ホワイトオーク」の様々な表情をお楽しみいただけるアトリエ木馬のブランドです。 無垢材ならではの自然な杢目と飽きることのないぬくもりをご体感ください。すべて8枚でハギ合わせています。製作当初よりも材料ランクの向上や接ぎ方の改良を行いました。 材質:ウォールナット 塗装:オリオ塗装   ※画像はイメージです。 ※脚はMDスチール脚 <原材料> ブラックウォールナット/スチール <保存方法> 直射日光・エアコンなどが直接当たる場所でのご利用はお控えください。 【発送不可地域】 北海道・沖縄県・離島にはお届けできません。ご了承ください。 ※追加送料をご負担いただくことでお届け可能となる地域もございます。気になる方は事前にお問い合わせください。 【ご注文後の流れについてのご案内】 注文・入金確認後、10営業日以内にご連絡致します。 必ず、日中に連絡がとれる連絡先をご記入ください。 商品は30日以内での発送を予定しております。在庫切れの場合は、発送までに2~3ヶ月程お時間を頂きます。 尚、納期は目安の為、状況によって前後いたします。ご了承ください。 ご希望のお届け日をお伺いした上で発送いたします。大型家具配送便の為、お時間の指定はできません。ご了承ください。 弊社より発送後、配送業者よりお客様へ連絡が入る場合がございます。 ※お申込内容の不備や、連絡がとれない等でお礼の品が発送元へ返送された場合の再送費用は、寄附者様のご負担になりますので予めご了承ください。 ※お申込み後のキャンセルは出来かねます。 ※配送の混雑状況や、お住まいの地域によりご希望に添えない場合がございます。 【搬入経路・お渡しについて】 搬入の際に、階段・踊り場・廊下・間口で入らない可能性が考えられます。 商品注文の際には、サイズをご確認の上、搬入経路・設置箇所が十分に確保できるか必ずご確認下さい。 搬入不可・設置不可が理由での返品・キャンセルのご対応はいたしかねます。 納品後にすぐにお使いいただけるように梱包を解いて配送員が組立て、ご希望の場所に設置し梱包の廃材を回収いたします。 尚、不要となりました家具の引き取りは出来かねます。 事業者 :産地大川 関家具 連絡先 :0944-78-1843

800,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
長さ1550×幅800×厚み40×高さ690(mm) 【商品重量】 約32kg

各樹種4サイズよりお選びいただけます

▼下記リンクよりご希望のサイズへおすすみください▼

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軽トラ1台の起業から、日本を代表するトップメーカーへ

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福岡県大川市は、家具の生産量日本一を誇る“家具の街”として全国的に知られています。有明海と筑後川という水運に恵まれた立地で、古くから九州における主要な水運の要として栄えてきました。そのため、街には大勢の船大工が暮らし、船や水車、汽車など、人々の生活を支える大型木造製品を多く手掛けていたそうです。ある時、京都から訪れた1人の職人によって、“指物(さしもの)”と呼ばれる箱物の家具作りの技術が伝えられました。この出来事が家具の街・大川の歴史の幕開けとなりました。

そんな大川市で、昭和43年に産声を上げたのが「関家具」。木工職人の父の元に生まれた代表の関文彦さんが一代で築き上げた家具メーカーです。関さんは、高校卒業後に家具屋で住み込みで働きながら、夜間の大学へ通い、軽トラック1台から起業したバイタリティの持ち主です。

「関家具」の人気商品を、返礼品に

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現在は、東京・大阪・福岡にショールームを持ち、全国29店舗を展開。たった1人で始めた家具の卸売業は、従業員518名を抱えるまでに成長しています。創業当時に掲げた13条の経営方針の第1条には「楽しくなければ仕事じゃない、やりたいことを任す、失敗しても文句は言わぬ。責任は全て社長が取るから思いっきり楽しんで仕事をやってください」とあります。この考えを礎に社員を信じ、家具を作り続けてきた結果、家具卸売業界における売上日本一を達成しているのです。

今回の返礼品は、そんな日本を代表する家具メーカー「関家具」の中でも、特に人気の高い「ラミエッジテーブル」。無垢材をはぎ合わせた天板に、スチール脚を合わせたスタイリッシュな逸品です。

職人の優れた技術にリスペクトを込めて

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お話を聞かせてくださったのは、関家具の家具づくりに魅せられて入社を決めたという末次誉幸(すえつぐたかゆき)さん(写真右)と宮崎力也(みやざきりきや)さんです。

早速、ラミエッジテーブルの“ラミエッジ”という耳慣れない言葉の意味を尋ねると、「“積層”を意味する“ラミネート”と、“淵”を意味する“エッジ”を掛け合わせた造語です。木材をはぎ合わせて1枚の天板を作る際に、木材の色や形、木目を組み合わせ、寸分の狂いもなく仕上げる職人の技術力の高さを表現したネーミングです」と答えてくれました。

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常に在庫のない品薄状態が続いているというラミエッジテーブル。今回は普段なかなか見ることができない加工現場を特別に見学させていただきました。

着いたのは、関家具本社から10分ほど車を走らせた先にある加工場です。木の香りに包まれた建物の中には、世界中から取り寄せられた木材が整然と積み上げられていました。それらのほとんどがテーブルの天板に加工されるというスケールの大きさが、関家具のすごさを物語っています。

どんなに規模が拡大しても、一切手抜きはしない

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ラミエッジテーブルに使用するのは、ウォールナットとオークの2種。今回の返礼品はそのうちのウォールナットです。熟練の職人が組み合わせを吟味した木材は、じっくりと時間をかけて8枚の無垢材をはぎあわせ、一枚の天板に仕上げられます。

天板の両サイドには“ミミ”と呼ばれる木肌の部分を残した木材を使用しているため、天板をはぎ合わせる際には、両サイドの凹凸に合わせて一枚一枚圧力をかけなければなりません。その加減は、職人さんの経験と勘がすべて。その工程は効率化できないのです。

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天板に使用する木材の厚みは約4cm。長さは155cm〜211cmの4段階から選ぶことができます。

「天板加工で大切なことは、品質のいい木材を買い付け、木材をはぎ合わせる、という工程をひたすら丁寧に行うことです。どこかで手を抜いてしまうと、完成品となった後に模様や色味が合わなくなってしまったり、反りが出てきたりするんです。細かい部分まで言えば、はぎ合わせる際に木材の内側に打ち込む部品も非常に強度の高いものを使っているんですよ」と末次さんは語ります。目に見えない部分にまで妥協しない。それが多くの人に支持される品質を生むのです。

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スチール製の脚を合わせて異素材ミックスを楽しむ

上品さとほどよいカジュアルさを兼ね備えた天板に合わせるのは、スチール性の脚(差額分の支払いで脚の変更も可)。木の表情とスチールの硬質な素材感が、空間をこなれた印象に仕立てます。

どんなに規模を拡大しても、ものづくりの根幹にあるのは、職人の丁寧な手仕事。400年という歴史の中で培われた技術を守り、継承し続けてきた家具の街・大川が誇るとっておきのテーブルをご自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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九州支部(福岡県大川市担当) / 中城 明日香(なかじょう あすか)

旅をするように取材をすることがモットー。ほんの些細な出来事も、ゆるやかに過去と未来を繋いでいるはず、との想いから目の前にあるヒト・モノ・コトの背景を大切に、心で繋がる取材を心がけています。熊本の雄大な自然と、温かくてユニークな熊本の人々によって育まれたこの土地ならではの魅力を、独自の視点でお届けします。

家具卸売業界における売上日本一を達成している「関家具」。どんなに規模を拡大しても一切手抜きをしない真摯な姿勢にこそ、その真価が宿るのだと感じました。

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