福岡県 うきは市 (ふくおかけん   うきはし)

P551-03 楠森堂 実生在来茶3種

配送時期:通年 楠森堂のある福岡県うきは市は、のどかな田園風景や果樹園が広がり、清らかな水に恵まれた自然豊かな地域です。 江戸時代末期から始まった楠森堂のお茶づくり。 当茶園の茶の木は、樹齢100年を超える国内でもわずかしか現存していない貴重な在来種の古樹です。 近年、国内の茶園ほぼ全てにおいて生産性の高い均質な“苗”から育てる「改良種」の生産が行われる中、 楠森堂では「在来種」の茶生産を守り続けています。 自然交雑で生まれた“種”から育てた在来種の茶園は、茶樹ひと株ひと株の特徴がすべて異なります。 さまざまな香味の茶葉が醸し出す古来より伝わる素朴で奥深い味わいをぜひご賞味くださいませ。 提供事業者:楠森堂 商品内容:実生在来茶 (特上煎茶80g、特上ほうじ茶30g、上煎茶80g)

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特上煎茶(80g) 特上ほうじ茶(30g) 上煎茶(80g) 実生在来茶3種セットです。在来種ならではの素朴で奥深い味をぜひご賞味ください。

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【特上煎茶】五月初旬、最初に収穫される若い芽を厳選して摘み採った最上級茶。覆いを掛けて栽培し、
旨みとコクを引き出した稀少茶「在来種」の冠茶。
【特上ほうじ茶】一番摘みの上質な茶葉を浅めに焙煎。煎茶の風味が やさしく残り、ほのかな甘みのある 香ばしく澄み切った味わいに仕上げています。
【上煎茶】煎茶の最も美味しい時期、5月初旬に収穫した、在来茶の特徴が存分に感じられる、上質で深みのある味わい。

無数の貴重な固有種の茶樹が混生する「実生在来茶園」

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楠森堂のお茶づくりは今から約200年前から始まりました。当茶園の茶の木の多くは、樹齢が80年~百数十年の実生(みしょう)の「在来種」の古樹です。今では国内にわずかしか現存しておらず、大変貴重な存在となっています。何年もの永いときの中で自然交配を繰り返して生み出され、様々な性質を持つ種から育った「実生」の茶樹は生命力が非常に強く、地中深くに根を張ることで土壌のミネラル分を多く吸収し、深い余韻の味わいと香り豊かなお茶を生み出します。

【実生(みしょう)】・・・種子から発芽した植物のこと。

【在来種】・・・古来より日本に生息・生育していた植物のこと。

まさに在来種の「天然ブレンド」!

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在来茶は、葉の色や大きさ、そして香味も違う色々な品種が混ざり合っています。これらの貴重な固有種の茶樹が混生する在来茶園で育った新芽を合わせて摘み採ることで、現代の単一品種のお茶にはない特有の奥深さを味わうことができます。

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在来茶の美味しい淹れ方

在来茶は多種多様な茶葉が混ざり合ったお茶のため、お湯を注いでから茶葉が開き始めるタイミングも茶葉によって様々です。低温のお湯でじっくり時間をかけ、茶葉がしっかり開くことで、在来茶本来の旨みを抽出することができます。

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現在は日本古来の貴重な在来茶園は年々姿を消しています。だからこそ、「昔ながらのお茶の味わい」をたくさんの人に届けたいと、楠森堂では在来茶園の復興に取り組んでいます。
永い歴史とうきはの豊かな風土の中で育まれた実生在来茶をぜひご賞味ください!

国登録有形文化財「楠森河北家住宅(楠森堂)」

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約200年前に建てられ、楠森堂の歴史を現代に伝える「楠森河北家住宅」。竹垣と楠の森に囲まれた自然豊かで趣のある佇まいが観光スポットになっています。
近年は雅楽の演奏などイベントも開催されており、各地からお越しいただいております。

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