福岡県 宮若市 (ふくおかけん   みやわかし)

M15 《コロナ退散猫》宮若追い出し猫 さくらちゃん

桜模様がかわいい 追い出し猫「さくらちゃん」 表は、ほうきを持ってギョロリ、裏は手で招いてニッコリ。 災いを退散させ幸福を招く、表裏一体型の陶器製の招き猫です。 マスクをつけたコロナウイルス退散バージョン。

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容量
追い出し猫さくらちゃん(小サイズ) 高さ12cm ほうき・マスク・祈願シール・座ぶとん・木札付き

ひとつひとつ丁寧に、手仕事で仕上げます。

縁起物ですから、「追い出し猫」はひとつ一つ丁寧に手づくり。

型抜き、型調整、素焼き、磨き、絵付けのすべてが人のぬくもりの中から生まれます。

型抜きから磨きまでの作業は、宮若にある授産施設の方々が受け持ちます。 型抜きとはいえ、調整や磨きあげは人の力、熟練の技なくしては、追い出し猫に成りません。型抜きから抜き出されたばかりの時は土人形にしか見えませんが、ひとつ、またひとつと手が加えられるにつれ、いきいきとした追い出し猫へと姿を変えていきます。磨きあげられた猫は、絵付けもまだなのに今にも動き出しそうな躍動感にあふれています。

かたちが整うと次は絵付け。これもすべて手描き。しかも下書きをしたり、型をあてて描いたりするのではなく白地の上に直接筆を走らせていきます。すうっ、すうっと流れる筆の運びの美しさは、思わず息を止めて見入ってしまいます。ものすごい集中力と緊張感の中から、三毛猫、黒ぶち、シマ模様、さくら模様などの個性豊かな追い出し猫達が飛び出してきます。緊張がとぎれると、怒りの目に力が、招きの微笑みに優しさが宿らないのだそうです。

型作りから、絵付け、包装まですべて宮若の人たちの想いがこもる「追い出し猫」、ぜひ手に取ってみてください。

写真

語り継がれる宮若の守り「勇敢でこころやさしき猫たちの物語」

宮若は、昔からおいしい水と実り多い豊かな土地でした。
ゆえに、穀物を荒らすねずみを駆除するために猫を飼う家庭が多かったようです。

これは、四百年ほど前のお話です。

西福寺というお寺にたいそう猫好きな和尚さんが住んでいました。

あるとき寺に一匹の大ねずみが住みつき近隣を荒らして回りました。

とうとう和尚さんにまで危害が及ぶようになり、見かねた飼い猫が数百匹もの仲間を集め、大ねずみとすさまじい戦いを繰り広げたのです。

翌朝、息絶えた大ねずみと変わり果てた猫達の亡骸が。
そんな猫達を哀れんだ和尚さんがお墓を作りいつまでも手厚く供養し続けたそうです。

今でも宮若が豊かなのは、この猫達が見守っていてくれるからかもしれません。

追い出し猫は、この民話をもとに災いを追い出し、福を招く縁起物として作られました。

人から人へと口伝えに広がり、災い退散、開運招福のお守りとして親しまれています。

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