＜神の食べ物＞ 下記はふるくから”神の食べ物”として大切にされてきました。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれるように、柿には秘められた力があります。 ＜剣豪・佐々木小次郎が植えた柿＞ 「小次郎柿は、寛永のころ、剣豪・佐々木小次郎が、剣の修行の地に選んだ福岡県嘉麻市に、播磨（姫路）より持参し自ら植えたといわれます。 ＜献上柿＞ 小次郎柿は、その品質・風味が高く評価され、昭和天皇即位式の献上品（昭和3年）となり「献上柿」として全国に名を広めました。高度成長期を境に激減した柿の木。ツバメのように時間と空間を超え、小次郎柿酢となって現代に蘇ってきました。 ＜伝統の静置発酵法＞ 小次郎柿酢は、伝統の静置発酵法により、長い時間と手間をかけてうまれました。発酵90日熟成という、現代のお酢づくりでは、ほとんどみられなくなった非常に古い手法を頑なに守り抜いています。 このこだわりこそが、良質な香味を醸し出し、まろやかな酸味を生み出します。現代に蘇った伝説の小次郎柿。その柿がもつ自然の滋味を、伝統の職人技で磨き上げた「小次郎柿酢」を、ぜひご賞味ください。 ＜生産者の声＞ ふるさと嘉麻市の里山から、自然の恵みの柿をお届けします。柿のある美しい豊かな風景をこどもたちに繋ぐ想いで「柿あるニッポン」プロジェクトを2018年に開始しました。柿で活気のあるニッポン、地域を想像しています。そして、小次郎柿酢のご縁が結ばれたことに感謝を申し上げるとともに小次郎柿酢がご家族、みなさまの活気あふれる暮らしのお役にたてることを願っています。ありがとうございます。 提供事業者：うまし・杜 【地場産品に該当する理由】 市内で製造された原材料の加工品のため。(告示第5条第2号に該当)