南北朝時代から製作が始まり、室町時代には茶の湯釜の名器として一世を風靡した芦屋釜。その歴史は江戸時代初期に終わったといわれていますが、芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9個のうち8個までを芦屋釜が占めています。 芦屋釜は、滑らかな鉄肌と胴部の美しい文様、「真形(しんなり)」と呼ばれる端正な形が特徴で、京都の貴人や室町幕府の要人にも愛されました。 芦屋釜の里では、芦屋釜の復興を目指し1995年から研究と製作を続けています。 ご依頼を受けてから鋳物師が1点ずつ製作します。 ■注意事項/その他 ・画像はイメージです。 ・お申し込み後、芦屋釜の里より印章に刻印する文字などをご指定いただくための「錫製古印申込書」を郵送いたします。 ・申込書が届いてから、鋳物師が1点ずつ手作業で製作するためお時間を頂戴する場合があります。 ・お申し込み後のキャンセル・修正及び完成後の返品・交換等はできませんのでご了承ください。 ・桐箱に入れてお届けします。 ・印章の文字数は原則最大3文字までです。 ・字体は原則篆書体で製作します。文字によっては篆書体がない場合があります。その際は字体の変更等についてご連絡いたします。 芦屋町で行っている製造加工工程：原材料の仕入れ、鋳造、仕上げ、梱包