大小どんぶり2枚セット

小石原焼の伝統技法「トビカンナ」と「三彩」の多用途に使える組鉢で、大小のどんぶり2枚セットです。

小石原焼の伝統技法「トビカンナ」を施した大と小の組鉢で、緑釉と飴釉を流し掛けした民芸陶器の素朴で飽きのこないシンプルなデザインの作品です。
小石原焼は、福岡県東峰村小石原で採れる陶土を原料として、約350年の歴史と伝統を受け継ぎながら、生活の中で使われる陶器を窯元が作り続けています。
この組鉢は、小石原焼窯元「まるた窯」の丁寧な手仕事で作られた作品です。
乳白色の化粧土に、トビカンナを施し、緑i釉と飴釉がマッチした実用的で美しい小石原焼の「用の美」を感じていただける作品です。
用途は、うどんやラーメンなどの麺鉢として、サラダや煮物用の深鉢として、大小を使い分ける丼ぶりとして多用途に使えます。
2枚を重ねて収納できる便利なサイズで、鉢の高台側面には、小石原とまるた窯屋号の刻印があります。
1,280度の高温で焼成していますので、丈夫で質感がとてもつややかな組鉢です。飽きのこないデザインも作品の魅力です。

【生産者の声】
小石原焼は、小石原で採れる陶土を原料として、江戸時代から民用のやきものを作り続けてきました。
時代が移り変わり、生活様式の変化に伴い、日常使いの器も変わってきましたが、伝統を受け継ぐ伝統的工芸品の小石原焼の器には、素朴で飽きのこない美しさがあります。
器は料理を引き立てる脇役でなければなりません。
だからこそ、必要以上の装飾は料理を邪魔してしまうと考えています。
私のものづくりは、飾りすぎず、使いやすくて美しい普段使いの器を目指しています。
これからも小石原焼窯元として、民芸陶器を愛する皆様に喜んでいただけるようなものづくりに精進します。

提供元 東峰村ツーリズム協会

注意事項など

※画像は作品のイメージです。手作業で一つ一つ作っている作品のため、サイズや形、トビカンナの模様や重さなど、わずかな違いがあります。小石原焼の魅力、作品の個性としてご理解ください。
※電子レンジ、食洗機の使用はできますが、直火、オーブンの使用はできません。

◎ご寄附をいただいた場合、上記事項を全て了承済みと認識いたします。よろしくお願いいたします。