佐賀県 - (さがけん   さがけん)

佐賀錦 名刺入れ(赤)(A2502-C14)

<これが「日本手芸の極致」> 金銀箔や漆塗りの和紙を細く裁断した糸と、染色した絹糸を用いて織り上げる錦です。 1910 年ロンドンで「日本手芸の極致」との称賛を受け、その名声を海外にまで広めました。 提供:佐賀錦振興協議会

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名刺入れ(11.5㎝×8㎝)二つ折り

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内容:佐賀錦 名刺入れ(赤)
   11.5cm×8cm(二つ折り)

1点1点時間をかけた手織り佐賀錦。手織りのため同じデザインは二つとありません。
伝統を引き継ぐ佐賀の美です。
煌びやかな金糸、銀糸が佐賀錦の特徴です。
経紙は変わり経紙を使用し、横糸はピンク色で綾織りの中に、菱模様をちりばめて織り上げています。
写真の色が実物とは暗めにでており、実物はもう少し華やかなピンク色になっております。
両面を佐賀錦で丁寧に織った名刺入れは、手に取ったら優しい気持ちになり、名刺をお渡しするのも丁寧になると思います。

非常に根気のいる手仕事で精緻な技術を要するため、一日わずかしか織ることが出来ないため、年間10個の限定となります。
※限定:10個/年

提供:佐賀錦振興協議会

「佐賀錦」とは?

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■特徴
 金銀の箔を貼ったり、漆を塗った和紙を細く裁断して経糸に、染色した絹糸を緯糸に用いて織り上げる錦です。伝統的な技術を受け継ぎながらも、現代人の感性に響く大胆な文様や色使いが特徴です。

■背景
 佐賀錦の起源には、江戸時代末期に鹿島藩鍋島家で創作されたという鹿島説と、それよりも以前に小城藩で作られていた錦を鹿島藩に伝えたという小城説の2つがあります。
 鹿島説は、鹿島藩鍋島家第9 代藩主の夫人、柏岡の方(篤子)が網代天井に着想を得て、これで日用品を作れないかと側近に相談したことが始まりです。そこで近習が研究の末に観世縒り(和紙を細く切り縒り合わせたもの)で網代形を編み、印籠を製作。これが鹿島錦の基となりました。
 明治初期になると佐賀錦の生産は一時中断しますが、佐賀県出身の大隈重信がこれを大変に惜しんだことから、旧華族の間で再興されました。
 その後、1910 年にロンドンで日英大博覧会が開催された際、大隈重信の計らいで、組み錦や鹿島錦と呼ばれていたものを佐賀錦と名付けて出品。これが「日本手芸の極致」と称賛を受け、その名声を海外にまで広めるきっかけとなりました。この出品を機に名付けられた佐賀錦の名が、以後、一般的に定着するようになりました。
【ペンダントや帯留めなどの小物類も製作されている】

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■工程
 方眼紙を使い、文様を作成します。緯糸を黒、経糸を白に1 マスごと塗りつぶしていき、図案見本を参考に、配色を検討。金銀の箔を貼った経紙を必要な寸法に切り、それを織り台に貼り付けて、織機を準備します。
 「あばり」という糸を通す道具に、緯糸を必要な分だけ巻き、織り出し(織り始め)と織り終わりに無地の平織りを織って経紙を定着させ、布を織り上げた後、必要な材料と織布を使って製品に仕上げます。

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