女性に寄り添う「支援の輪」づくりプロジェクト
何らかの理由で安心して過ごせない、様々な問題に対し「どこで誰に何を相談したらいいのかわからない」という女性がいます。 このプロジェクトは、NPOと社会福祉士が連携し、そのような女性が安心して過ごせる居場所、何でも話せる相談場所となる「女性のためのほっとカフェ」の開設など、困難を抱えた女性に寄り添い支援する取り組みの推進を目的としたプロジェクトです。
どのような課題があるの?
佐賀県では、令和3年度から女性に寄り添う「支援の輪」づくり事業(女性のためのほっとカフェ)を開始し、令和5年度は5月から2月までの間、毎月6会場(佐賀市・唐津市・伊万里市・武雄市・多久市・基山町・みやき町)で「女性のためのほっとカフェ」を開催しました。
これまで「女性のためのほっとカフェ」の参加者や支援団体の方々等から、生活に不安や悩みを抱えた女性が安心して過ごせる居場所、相談場所となる「女性のためのほっとカフェ」の取り組みを県内全域に広げてほしいという要望をいただいていますが、事業運営に必要な予算や支援者(NPOや社会福祉士)の確保が課題となっており、県内6会場での開催にとどまっています。
このプロジェクトで何を目指すの?
生活上の様々な課題や困難を抱えた女性に寄り添った支援を行う取り組みが佐賀県内に広がり、佐賀県が女性にとって、安心して過ごせる地域、生き生きと暮らせる地域になることを目指します。
佐賀県の女性に寄り添う「支援の輪」づくりプロジェクトを通じて、個人や企業の方々に様々な課題や困難を抱える女性の問題や支援に関心を持ってもらうとともに、個人や企業、地域が一体となってジェンダー平等や女性活躍推進の取り組む社会づくりを目指します。
プロジェクトのこれまでの実績・結果
令和3年度:内閣府の地域女性活躍推進交付金(つながりサポート型)を活用し、女性に寄り添う「支援の輪」づくり事業を開始(女性のためのほっとカフェ:開催33回、参加者274名)
令和4年度:内閣府の地域女性活躍推進交付金(寄り添い支援型プラス)を活用し、同事業を継続(女性のためのほっとカフェ:開催59回、参加者522名)
令和5年度:内閣府の地域女性活躍推進交付金(つながりサポート型)を活用し、同医業を継続(女性のためのほっとカフェ:開催60回、参加者770名)
寄附金の活用内容
ご寄附は2025年度以降に「女性のためのほっとカフェの開催」「女性の相談支援に取り組む個人や団体(NPOや社会福祉士など)の資質向上を目的とした研修事業」など、様々な困難を抱える女性支援の取り組みのために使わせていただきます。
ご寄附いただいた方へ
佐賀県男女参画・女性の活躍推進課から、お礼状を送付いたします。
また、ご寄附いただいた個人・法人の皆様のお名前を県ホームページやイベントでご紹介させていただきます。
佐賀県内在住の方の寄附お申込みページ
佐賀県内にお住まいの方は、このリンクからお申し込みください。(ふるさとチョイス・佐賀県「お礼の品不要の寄附をする」へ飛びます。)