鍋島緞通【手織り】本家鍋島緞通 献上蟹牡丹文 縁山道「Kenjuganibotanmon Fuchiyamamichi」
【対象者の要件】寄附金の使途に特定非営利活動法人クレブスサポートをお選びいただき、170万円以上のご寄附をいただいた方 日本最古のじゅうたん「鍋島緞通」は、江戸時代藩御用品として幕府等の献上品とされた佐賀の伝統工芸品です 昭和50年代に弊社3代目吉島伸一が遠山美術館(※)に唯一現存していた古緞通をお借りして図案化。 縁紋様に山道が使われているのはこの図柄のみです。 上質の木綿糸を使用。手の込んだ手織りの味わいをお楽しみください。 【総務省告示第百七十九号第五条に記載されている地場産品基準を満たす理由】 鍋島緞通【手織り】本家鍋島緞通 献上蟹牡丹文 縁山道「Kenjuganibotanmon Fuchiyamamichi」:告示第5条第3号:佐賀県内の伝統工芸品であり、京都府京都市で染色された綿糸を仕入れ、s賀県佐賀市の工場で織り、梱包までの全工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。 生産者:吉島伸一鍋島緞通株式会社(佐賀県佐賀市) 「本家鍋島緞通」は唯一の織元として一家継承し百年以上に渡り伝統の技術を守ってきた、弊社吉島伸一鍋島緞通株式会社の登録商標になります。
- 容量
- 80cm×160cm 厚さ15mm
【本家鍋島緞通】 吉島伸一鍋島緞通株式会社
鍋島緞通創業家として三百五十年以上続く歴史と伝統を一家継承
大正元年創業。現在は三代目吉島伸一を中心に、
四代目五代目が技術の継承を行いながら伝統を守っております。
弊社で織り上げられる一枚一枚の作品には、
江戸時代から明治・大正・昭和、平成、そして令和の時代を経た長き伝統と、
一家継承で伝えられる歴史の重みがあります。
歴史と伝統ある鍋島緞通は、日本の格式と風情を象徴しています。

著名な先生方と鍋島緞通のコラボレーションなど
弊社独自の150〜160色ほどの色を用いながら
一枚一枚の作品作りを行っております。

いつまでも色褪せない特殊な染料で染め上げた木綿を使用することで
何十年何百年と変わらぬ風合いでお使いいただけます。

一切機械を用いることなく一人の織り師が一枚の作品に向かい続け
一目一目想いを込めながら丁寧にしっかりと織り上げていきます。

このように緞通の裏からでも図案がはっきり見え、
裏が綺麗だからこそ表の綺麗さが際立ちます。
織師は表だけでなく裏にまで神経を使い織り上げていきます。

その昔からの素材と技法を大事にし、
先人達の思いを込めて晴れの舞台に通用する緞通を織っています。
私たち織師は、毎日織機の前に座ることでしか、
習得できない微妙な手の感覚や複雑で繊細な動作があります。
そして、何より平常心が要求されます。
これらの全てが揃った時に初めて
真の鍋島緞通の作品を創り上げることが出来るのです。
伝統と格式を重んじ、後世に残る作品を。
本家鍋島緞通ならではの緞通美の世界を追求してまいります。

歴史と伝統を正当に継承すると共に
代々後世に敷き継がれるようさらなる前進を続けてまいります。