梅華皮プレート(フチあり)
【対象者の要件】寄附金の使途に一般社団法人日本カーシェアリング協会をお選びいただき、2万5千円以上のご寄附をいただいた方 梅木の表皮のように縮れた模様が特徴です。 細かく縮れた梅華皮は手触りもよく、口当たりがよいのが特徴です。 形状はフラットなプレートで2㎝ほどの高さがあり、カレーやパスタ皿等にご利用できます。 生産者:東馬窯(武雄市) 【総務省告示第百七十九号第三条に記載されている地場産品基準を満たす理由】 当該返礼品は、佐賀県内の工芸品であり、原材料である陶土の仕入れ、成形、素焼き、釉薬掛け、本焼き、検品、梱包までの全ての工程を佐賀県武雄市内の窯元で行っている品
- 容量
- 直径26.5cm×高さ2cm 重さ600g
東馬窯

使えば使うほど味が出る、貫入模様
馬場宏彰さんが営む東馬窯の特徴といえば、「梅華皮(かいらぎ)」や「蛇蝎(だかつ)」と呼ばれる独特の貫入模様です。この貫入模様とは、陶器の表面に現れる小さなヒビのことを指します。一般的には唐津焼で高台(陶器の底の部分)に現れることが多い梅華皮ですが、東馬窯では陶器全体に模様が広がるよう独自に研究を重ねました。
土と釉薬の収縮率の違いから生まれるこの模様。土と釉薬が互いに引っ張り合う力をさらに強めることで、表面全体に繊細で美しい縮れ模様を実現しました。この研究には6–7年もの歳月を費やし、現在では東馬窯を代表する作品となっています。他の作品と一線を画す、極めて小さなヒビ模様は手触りが良く、使い込むほどに模様が浮き上がり、水分が地肌に染み込むことで艶が増し、器に深みが生まれます。この変化こそが東馬窯の器の魅力であり、長年にわたる研究の結晶です。
地元の自然とともに生み出される作品
東馬窯の陶器は、佐賀県武雄市山内町の豊かな自然に囲まれた地で生まれます。特に自ら所有する山から採れる粘土を使用し、地元の天然原料をふんだんに活用して制作しています。この地ならではの土と、それに合わせて調合された釉薬の組み合わせが、唯一無二の作品を生み出しています。
また、武雄古唐津焼の伝統技法を活かしながらも、普段使いの食器や茶器、花器だけでなく、空間を彩る灯篭や茶香炉など、幅広い製品を制作しています。東馬窯の器は日常の中に溶け込みながらも、その独特の模様と質感で特別な存在感を放ちます。
東馬窯の魅力
「ここでしか作れない」東馬窯の器は、展示会でも多くの方に目を留めていただいています。その中で聞かれるのは、「見たことのないこの器は一体何だろう?」という声です。
使い続けるほどに艶が増し、模様が美しく浮き上がっていくため、日常の中で器が成長する楽しみも味わえます。
ぜひ一度、東馬窯の器を手に取ってみてください。
一般社団法人日本カーシェアリング協会について

そして、令和元年8月に佐賀県を襲った豪雨災害での支援活動がきっかけで、翌年6月に佐賀県武雄市に九州支部を設立しました。
私たちが目指すのは「寄付⾞」を活⽤した新しい⽀え合いの仕組みをつくり、⽯巻から全国に広げることです。
大きな災害を経験した宮城県石巻市と佐賀県武雄市から「助け合いにあふれ安心して暮らし続けられる社会」を目指し、活動を進めてまいります。
【ビジョン2025】
~2025年までに実現したいこと~
1・持続可能な『コミュニティ・カーシェアリング』のモデルが確立し、導入したい地域が気軽にチャレンジできる仕組みがある。
2・支えを必要とする人や組織に寄附車を貸し出す仕組みが全国各地に広がっている。
3・東日本震災規模の災害が起こった時でも、様々な連携を通じて、特に支えを必要とする人に車を提供できる仕組みがある。