中里太郎右衛門窯 朝鮮唐津湯呑(B-2)
【対象者の要件】寄附金の使途に認定特定非営利活動法人佐賀県難病支援ネットワークをお選びいただき、2万6千円以上のご寄附をいただいた方 飴釉(鉄釉)をかけたものに白くなる藁灰釉を掛け分けたものが朝鮮唐津と呼ばれています。 朝鮮半島で作られたものか唐津で作られたものか分からないという事から両方の名前をとって朝鮮唐津というようになったと言われています。 唐津焼は1つ1つ手作りのため、色、絵模様が異なる場合がございます。それぞれに味があり、良さがございます。どうぞご愛用下さい。 ■唐津焼とは 唐津焼とは、430年程前から北部九州の唐津近郊で焼かれていた陶器の事です。 唐津は昔から大陸との交流が深かった関係で、中国や朝鮮半島で焼物を作っていた人々が北部九州に渡って来ました。 大陸から渡って来た陶工たちは自分の故郷でしていた技法を使って焼物を作りました。 古唐津の窯跡は佐賀県、長崎県に200カ所程ありますが、それぞれの窯でいろいろなものを作っています。 ■中里家の歴史 中里家初代又七は1596年に現在の伊万里市で窯を開いています。 その後、窯の場所を移りながら、唐津藩御用窯陶工・御用窯として藩から扶持をもらい仕事をしていました。 そして現在の太郎右衛門窯がある唐人町、現在は町田(ちょうだ)に窯が移されます。五代中里喜平次の時で1734年のことです。 ここで焼かれたものは一般の販売を禁じ藩の献上品として焼かれたことで献上唐津と呼ばれていました。 明治の廃藩置県後は民間の窯となり、中里家だけが御茶碗窯を守り続けています。 生産者:中里太郎右衛門陶房(唐津市)
26,000円以上の寄附でもらえる
- 容量
- 朝鮮唐津湯呑:1個 (高さ:8.6cm、径:8.5cm) ※木箱付
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