【ひらく窯】油滴天目茶碗 [UDM007]
油滴天目は、高温の窯の中できわめて稀に化学反応をおこし、器の表面にあたかも油滴が飛び散ったような模様を作り出すので、その名があります。 漆黒の底部から徐々に青みを帯びて縁にいたる色の変化が絶妙であり、年に一回できるかどうかの一品です。ひらく窯では、これまで20年間に数点が作陶できています。 皿の上で食材を切ると、傷つきますのでご注意ください。 ■ひらく窯 天目・白磁を作陶。 仕上げまでの難易度が高いといわれる天目を、一つ一つ丹念に仕上げています。重厚な中にも温かみがほのかに感じられる黒色に、刀波紋や花火紋などの華麗な模様を刻んだ器は、味わいを感じさせます。 また、着物の柄である「矢絣文」を施した白磁は、柔らかさを感じる曲線の造形を追求。雅で温和な風情を感じさせます。 平成10年入選作の「天目刀波紋深鉢」が宮内庁に買い上げられ、また、平成12年にはイギリス大英博物館にて、代表作「白磁矢絣紋花器」が展示収蔵、「天目刀波紋深鉢」が展示されました。 武雄焼 茶碗 天目 焼き物 陶器 武雄 和風 インテリア 稀少
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。