世界にまたとない初出の万年筆シリーズ。 遊び仕掛けに、キャップ部分は、眺めていると、お茶の枝、木々が踊り、演じ不思議なステンドグラスが散りばめられたようでもあります。 ボディ持ち手部分は、お茶の木を使用しコンテンポラリーな透明漆を「拭きうるし」という手法で模様が透けて見えるようにして、違った側面から遊び心かつアート的な要素を取り入れた進化系の万年筆ボディです。 地元産のお茶の木を伐採するところから、素材を作り込んでいます。 キャップ部分は、世界でも今回初だと思います。お茶の木に色を浸透させ、それを刻みエポキシ樹脂を活用して一つの木材のような固形物を創出させます。それに旋盤をかけて万年筆が出来上がってきます。茶畑に入り込むところから、乾燥、浸透、焼却、切削、研磨等の複雑な工程は短くても数週間単位のもの、それでも自ら美しく浮遊するデザインを描くお茶の木の魅力抽出に挑み続けています。それぞれの個性が違うばかりに、人と同じ生き物、変幻自在の無限の世界に惹き込まれていきます。一部小さな薔薇の茎も混載されています。いろんな観点からお楽しみいただけるお品となっています。 今般の新たなシリーズは、お茶の木の細い枝を何とか活用できないかとの発想から、着想し製品化しました。おいしい日本茶を、飲みながらどうか遠き悠久の世界に放たれ、本万年筆と一緒に、至福の時をお過ごしになられればと願うものです。 万年筆 ペン お茶の木 1点物 ギフト 贈答 プレゼント