佐賀県の東端、福岡県との県境にある家族経営の小さな蔵元・基山商店（基峰鶴酒造）。明治初期、近隣の地主数名が共同で酒造りを始めたのがこの蔵元の起こりです。 東京農大で醸造学を学んだ長男、小森賢一郎氏が10年前に杜氏となり、その翌年、英国ロンドンのインターナショナル・ワイン・チャレンジ（ＩＷＣ）で金賞を受賞。これを機に、これまで40品を上回る様々な国際賞を受賞しています。 脊振山系の基山（きざん）からの伏流水と豊かな自然の恵みに加え、若い杜氏の柔軟な発想と技がうまくかみ合い、「基峰鶴」ブランドが海外でも高い評価を得ているようです。 今回お届けするのは、Kura Master2023（パリ）で最高賞のプラチナ賞を受賞した「基峰鶴Velvet(ベルベット）」と、金賞受賞の「基峰鶴純米吟醸雄町」の日本酒2本セットです。 Velvetは、柔らかで上品な口当たりと、深い綺麗な旨味、酸味で包まれているようなスッキリとした切れ味が特徴。 純米吟醸雄町は、口に含むとゆっくり広がる旨味、ふくよかな味わい、シャープに切れ、甘味と酸味のバランスがとれています。冷やから常温でお楽しみください。 ※画像はイメージです。 ※２０歳未満の飲酒は法律で禁止されています。２０歳未満の方の申し受けは致しておりません。