登龍門壺 葉山有樹作 有田焼 月桃庵 A4000-17
黄河の中流にある激流の名称龍門は伝説の聖人・禹(ウ)が切り開いた場所と語り伝えられ、そこを遡り得た鯉は龍となって天高く駆け登るとされてきました。 登龍門は艱難を恐れず激流に向ってゆく鯉の気迫を青花一色で表現した作品です。 行く手を阻む水勢の激しさと大地に根づく樹々の静けさを伝統の染付技術を極限まで精密にした細密技法で描いています。 縁部を次の七言対句で締めくくっています。 作家:葉山有樹 提供:有限会社月桃庵
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。