G103p 〈陶房義窯〉赤絵桜づめ豆皿5枚組
19世紀半ば、ヨーロッパの人々の心を揺さぶるデザインが、長崎県佐世保市でつくられていました。 現在の「三川内焼」、当時は「平戸焼」と呼ばれて輸出されたやきものです。 平戸藩の手厚い庇護を受けることで、 江戸時代のさまざまな経済の荒波に巻き込まれることなく発展。 技術の粋を極めた「細工もの」や茶道具など、今も脈々と受け継がれています。 [三川内焼・みかわち焼・うつわ・器・セット・ペア・作家・伝統工芸・肥前・日本遺産] ~五感で感じる日本磁器のふるさと~日本遺産・肥前やきもの圏について 古くから焼き物の産地として栄えた肥前地区(佐賀県、長崎県)。 有名な有田焼や波佐見焼のほかにも、様々な陶磁器がそれぞれの特徴をもって発展してきました。 その中で、みかわち焼は、御用窯として幕府や朝廷への献上品や美術品などを手掛けてきました。 歴史あるみかわち焼の伝統と、手作りの味わいをぜひご堪能ください。 その他肥前やきもの圏の産地 波佐見町 はさみ焼(波佐見焼) 有田町 ありた焼(有田焼) 唐津市 唐津焼 伊万里市 伊万里・鍋島焼 武雄市 武雄焼 嬉野市 肥前吉田焼・志田焼 平戸市 中野焼
薬味入れ、醤油皿など使い勝手のよい豆皿です

「陶房義窯」のご紹介

幕末に一世を風靡したのは、輸出向けの赤絵の洋食器でした。ここでは、染付を行った上で赤や緑、金銀を加える「染錦(そめにしき)」を得意としています。三川内焼のみならず、これまで有田焼、伊万里焼、波佐見焼など、肥前地区の磁器のデザインを手がけ、その経歴を生かし、改めて三川内焼らしさを追い求めます。本来は染付で描く部分が赤絵になっているところや、スピード感のあるタッチ、明快な絵柄が目を惹きます。
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