長崎県 佐世保市 (ながさきけん   させぼし)

G170p 〈平戸洸祥団右ヱ門窯〉七宝文丸形コーヒーカップ&ソーサー

七宝文は、仏教の教典にでてくる七つの宝をさしていると云われ、円が続いていく様から、円満など縁起の良い図柄として描かれてきました。このティーカップの形状は、昭和初期にかけて外国に輸出用に当窯で作っていたものを復刻したデザインです。 コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶など様々な飲み物をお楽しみいただけます。 食器用漂白剤は使用可能となっております。食洗機は使用可能ですが、オーブンは使用不可となります。 [三川内焼・みかわち焼・うつわ・器・セット・ペア・作家・伝統工芸・肥前・日本遺産] ~五感で感じる日本磁器のふるさと~日本遺産・肥前やきもの圏について 古くから焼き物の産地として栄えた肥前地区(佐賀県、長崎県)。 有名な有田焼や波佐見焼のほかにも、様々な陶磁器がそれぞれの特徴をもって発展してきました。 その中で、みかわち焼は、御用窯として幕府や朝廷への献上品や美術品などを手掛けてきました。 歴史あるみかわち焼の伝統と、手作りの味わいをぜひご堪能ください。 その他肥前やきもの圏の産地 波佐見町 はさみ焼(波佐見焼) 有田町 ありた焼(有田焼) 唐津市 唐津焼 伊万里市 伊万里・鍋島焼 武雄市 武雄焼 嬉野市 肥前吉田焼・志田焼 平戸市 中野焼

208,500以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
コーヒーカップ(縦約88㎜*横約117㎜*高さ約65㎜) ソーサー(直径約158㎜*高さ約24㎜)

緻密な七宝文の図柄のカップ

写真

七宝文とは、4つの楕円を四方に配置し1つの円にする文様です。これを上下左右に繋ぎ合わせた文様を七宝繋ぎといいます。七宝繋ぎでは円が永遠に続いていくため、「円満・調和・縁(繋がり)」の意味が込められた縁起の良い柄です。

写真

長崎県指定無形文化財の指定を受けた平戸菊花飾細工技法の食器や装飾品を代表とする「平戸洸祥団右ヱ門窯」

写真

18代目当主の中里太陽(なかざと たいよう)さんは、学生時代にアメリカへ語学留学をした後、長崎県窯業技術センターで研修生として学びました。その際に、九州電力若手工芸家国内外派遣制度に応募して、オランダへ留学。そこでやきものをしている日本人アーティストの工房、デルフトの製陶所(ロイヤルポーセリンフレス社)研修を行い、半年後に実家にもどりました。
当初は絵を描くことに挑戦していましたが、ロクロや細工を手がけた方が合っていると思い、彫ったり、立体的に装飾したりする造形の専門になりました。そして、今では、自身の代表作として「菊」「置き上げ技法」を言えるようになったそうです。
また、平戸洸祥団右ヱ門窯は、昭和天皇御成婚の御大禮式典に嘉納の栄誉を賜り、1928(昭和3)年10月23日付をもって、宮内庁御用達の拝命を頂き、現当主である太陽さんに至っています。

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス