長崎県 平戸市 (ながさきけん   ひらどし)

【着日指定 可能】【ガラスのようなお菓子】鈴虫の夢【牛蒡餅本舗 熊屋】 [KAA364]

時は鎖国時代、日本最西端に位置し、海に囲まれた平戸は、異国文化の入り口でした。 様々な物や文化が異国よりもたらされた中で、もっとも象徴的なものが白い砂糖です。当時はとても貴重だった砂糖を先人の菓子職人は巧みに扱い、その技術の結晶として平戸藩主松浦侯へ献上した平戸菓子の菓子図鑑「百菓之図」が 1845年に作成されました。 百菓之図の収録品目の一つに「若紫」という菓子があります。若紫は皮むき餡と溶かした寒天、すり蜜を鉢で丹念にすり合わせ、型に流し固めたものを薄いプレート状にカットし、乾燥させた、大変趣のある上品で美しい干菓子です。その表面の美しい薄紫の色から松浦藩主の祖先がモデルになったと言われる源氏物語の登場人物である若紫の名がつけられました。「鈴虫の夢」は若紫の続編という意図で作られ、作中に登場する鈴虫の目に映る、艶やかな色彩で彩られた源氏物語の世界を琥珀糖で表現しました。色とフレイバーが異なるそれぞれの琥珀糖には、源氏物語の登場人物の名がつけられています。古からのヒストリーと、伝統が引継ぐストーリーとが美しく融合し 奥深く異色を放つ銘菓 鈴虫の夢を、舌と心でご堪能ください。 ■1762年創業・平戸の老舗和菓子店『熊屋』 ポルトガル船やオランダ船が日本で初めて入港し、砂糖はじまりの地と言われる平戸で、 当店は代々技術と感性を磨きながら幾百もの季節を菓子という形で表現してまいりました。 母親が子供の笑顔を想像しながら。 愛する人のハレの日を祝うため。 大切な友人をもてなすため。 そんな想いとともに伝わったレシピや食材で育まれた菓子文化は、これからも 残していかなければいけないかけがえのない文化遺産であると、弊社は考えます。 幾千の海を越えて、想いとともに平戸に伝わった菓子。 幾百の季節を経た今、人の幸せを願う気持ちを乗せて、熊屋が世界に伝えていきます。

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容量
48g(8g×6枚) 砂糖、寒天、フルーツ果汁/香料、着色料 【原料原産地】 国産 【加工地】 平戸市

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