幻の味！真珠貝の貝柱とは？

真珠貝（アコヤ貝）からとれるのは、真珠だけではありません。
真珠の輝きの影で、着々とおいしく育っていくもの…

それは、「真珠の貝柱」。

真珠を取り出す時期にしか収穫できない、海の恵が凝縮された年に一度の幸です。

真珠は、ほとんどの人がご存じだと思いますが、真珠貝の貝柱の味をご存知の方は少ないでしょう。
程よい歯ごたえと弾力・風味は、まさに真珠を食するが如しです。

真珠貝（アコヤ貝）どんな料理に使えばいいの？

おいしい食べ方①

おいしい食べ方②

おいしい食べ方③

おいしい食べ方④

おいしい食べ方⑤

真珠貝の貝柱は、刺身、バター炒め、鍋、かき揚げ・天ぷら、串揚げ・串焼き、パスタ、茶碗蒸し、ホイル焼きなどいろいろな料理に使用できます。
（新鮮なので、刺身でもお召し上がりいただくことができます）

ぜひ、年に一度の旬の時期に、幻の味とも呼ばれる真珠貝の貝柱をご賞味ください。

大村湾で育まれた自慢の貝柱をご賞味ください。

長崎県は、真円真珠養殖発祥の地です。
明治40年に真円真珠の養殖が始まり、翌年には明治天皇へ日本初の真円真珠を献上したことから、長崎県は「真珠発祥の地」と言われています。

長崎県大村湾は、真珠の養殖に適したの３つ条件を有しています。

１）穏やかな海
真珠貝（アコヤ貝）が、体内で真珠を育てるということは、想像以上にストレスがかかります。
そのため、荒れる海よりも、穏やかな海で静かに育つ方が良いとされています。

２）きれいな水
品質の良い真珠を育てるには、養殖期間が長ければよいですが、台風などの自然災害、赤潮などの海洋汚染などにさらされ、アコヤ貝が死んでしまうリスクも高まります。
そのため、アコヤ貝が育つ環境は特に重要です。

３）冷たい水
大村湾は、冬の時期、凍る場所もあるくらいに水温が下がります。
冬に水温が下がるということが、実は先の2つの理由よりも、真珠が健康に育つ条件として最も重要です。
「穏やかでありながら水温が下がる」という条件が、ゆっくりと綺麗に真珠の層が巻いていくのに適しているのです。

このように大村湾は、真珠の養殖に適した環境であり、その真珠の貝柱を新鮮な状態でお送りいたします。

食べる際にご注意ください！

・生ものですので、なるべく早くお召し上がりください。
・解凍後、生食の場合は、3日以内でお召し上がりください。加熱される場合は5日以内でお召し上がりください。
・ごくまれに、真珠貝の核が入っている場合がございますので、ご注意ください。