【ご家庭用】 水晶文旦 約4kg(8-14玉) 長与町/果豊園 [ECL007]
■「水晶文旦」とは? 昭和27年(1954)ころ、高知県室戸市の民間育種家、戸梶清氏により、育成された小型のブンタン品種で、「晩王柑」に「土佐ブンタン」を交配して作出された品種といわれています。高知県のブンタンの生産は、名前の通り、「土佐ブンタン」が、生産量のほとんどを占めております。 ブンタン類は、一般に熟期がおそく、その多くは2-4月に成熟します。そのため、果実を年明けて、その熟期である厳冬期に樹上に置くことなく、年内12月に収穫し、倉庫に貯蔵して、酸味が少なくなったものを出荷しています。「土佐ブンタン」も寒さに弱く、貯蔵出荷されています。この「土佐ブンタン」より、さらに耐寒性が弱い「水晶文旦」は、高知県でも栽培適地は限られています。 その食味のよさと生産量がわずかであることから、「希少ブンタン」といえましょう。 ■果豊園の「水晶文旦」について 果肉がやわらかく、甘味はやや高め、酸味はマイルドで、爽快な食味で、大きさは400-500g程度。ブンタンにしては小型ではあるが、一玉、果皮を剥けば、中身の果肉をすべて食べきるまで止まらないファン(マニア?)が、園主のまわりにも多数います。 また毎年、百玉というたくさんの注文される妙齢の婦人もいます。 ■果豊園園主から 長崎市の近郊、長与町は古くからのうんしゅうみかん産地。その町内でも、「琴の海」といわれる穏やかな内海、大村湾に隣接し、冬季温暖な条件に恵まれている当園にて、土佐の銘果「水晶文旦」を露地栽培しています。「水晶文旦」果実は、年明け、1月末から2月上旬まで樹上で成らし、しばらく貯蔵庫で追熟したものを、食べ頃の2月中旬から3月上旬頃に出荷しております。ご賞味くださいませ。 水晶 文旦 ぶんたん ブンタン 果実 果物 くだもの 柑橘 かんきつ フルーツ