原口みかん 5kg(箱込み) 長与町/岩永農園 [EAZ004]
■長崎の早生品種の代表格「原口みかん」
原口みかんは、長崎県の早生品種を代表する存在です。小ぶりなサイズで皮が薄いのが特徴で、その小さな実にコクのある濃厚な甘みがぎゅっと詰まっています。
■果実の特徴と絶妙な味わい
小ぶりで皮が薄いため、とてもむきやすいみかんです。濃厚な甘みと、それを引き立てる心地よい酸味のバランスが絶妙で、一度食べ始めると手が止まらなくなる美味しさです。小さな実の中に凝縮されたコクのある味わいは、まさに格別です。
■旬の時期と西海の恵み
原口みかんは、例年11月中旬から12月上旬にかけて旬を迎えます。この美味しさは、栽培地の環境に深く根ざしています。主に西海地域で育てられており、急斜面を活かした段々畑は、みかんの木が太陽のエネルギーをたっぷりと浴びることを可能にします。さらに、海からの潮風に含まれる豊富なミネラルが、みかんに深いコクをもたらしています。原口みかんの濃い甘みとコクは、西海の海と大地がもたらす自然の力が生み出す恵みなのです。
■美味しさを引き出す栽培へのこだわり
原口みかんの栽培では、「マルチ」と呼ばれるシートを使った方法を取り入れています。このマルチシートには二つの重要な役割があります。一つは、雨水が必要以上に土壌に取り込まれるのを防ぎ、水分量を適切にコントロールすることで、みかんの糖度を高める効果です。もう一つは、真っ白なシートが太陽の光を下からも反射し、みかんの木全体に光を当てることです。これにより、果実の色づきが良くなるだけでなく、味も一層濃厚になります。広い畑に一枚ずつシートを張る作業は多大な労力がかかりますが、この手間こそが、原口みかんの格別な味を追求する上で欠かせない大切な工程となっています。
このように、原口みかんは小ぶりながらも濃厚な甘みとコク、酸味のバランスが特徴で、西海の自然環境と栽培者のこだわりによって生み出される、長崎が誇る早生みかんです。
■事業者提供情報
2月ごろから、植物性堆肥の永遠土を撒いて活性化させ、土壌の良い微生物を多くし悪い菌を減らしてみかんの木自体をを強くして木酢液を使い農薬を使う頻度を控える減農薬にしています。
蛎殻石灰を使いpHを丁度良い土壌にして、魚由来の有機肥料を撒いています。
除草剤を使わず、草刈りを3月~10月ころまで。(農業は草との戦いですね。)
そうすることで、みかんのコクとうま味を落とさず栽培しています。
その年ごとに、雨が多い予報の時は、7月ごろからマルチを張りだし、収穫時期まで張ってます。
雨が少ない予報の時は、9月頃から、マルチを張って、水分を根っこから吸わせないようにして、太陽の光を良くみかんの木に当てて色付きを良くしています。
■注意事項
・箱込みでの重さになります。予めご了承ください。
・発送日から5日以上経過したお品の交換は難しい場合がございます。
・商品が到着しましたら、段ボールから出して、高温・多湿・直射日光を避け、冷暗所に保存してください。
・商品到着後は、お早めにお召し上がりください。
・天候・生育の影響によっては、お届けが多少前後することをご了承ください。
・熨斗をご希望の方は、内熨斗になりますのでご了承ください。
・自然災害により出荷することができない場合がございます。その際は、内容等に変更が生じますことをご了承ください。
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