【日本一うまいイサキ】値賀咲(ちかさき)特大サイズ 約1.8kg(900g×2本)<小値賀町担い手公社> [DAA010]
「値賀咲」とは、身が締まり、脂のりが良いと評判の小値賀島が誇るブランド「イサキ」です。 一匹一匹、撒き餌を使わずに手釣り(一本釣り)し、丁寧に活け〆、血抜き、神経〆、氷〆までおこない、すぐさま内臓処理した「値賀咲」をお届けします。 思わず、「はおっ!」となるはず。 ※「はお」とは、小値賀の方言であら!うわ!という感嘆の言葉で、驚くほどおいしいという意味があります。
- 容量
- 約900g(原魚重量)×2本 ※内臓を処理して発送いたします ※発泡スチロール箱に氷を敷き詰めて梱包いたします
小値賀島が誇るブランド魚「値賀咲」

「値賀咲」は、東シナ海に位置する五島灘で獲れる小値賀産「イサキ」のことです。
イサキは、「伊佐木」と書きますが、背びれが鶏のトサカに似ていることから、「鶏魚」とも書かれます。
長崎県は、全国有数のイサキの産地で、生産量全国1位で、約30%を占めます。
長崎県は、イサキの産地として有名ですが、その中でも「値賀咲」は、一匹ずつ撒き餌を使わずに手釣りし、400g以上で鱗に傷がない、魚体の色が良いなど、高い基準を満たしたものだけが「値賀咲」というブランド魚として認可されます。
ちなみに、東京の豊洲市場では、通常のイサキの倍以上の値で取引されているほど市場からも認められた小値賀島のブランド魚なのです!
五島列島北部の遠浅で早い潮にもまれた「値賀咲」は、身がしっかりと締まり、魚特有の生臭さがほとんどありません。
毎年初夏から盛夏にかけて産卵期に入る「値賀咲」は、脂がのっています。
その中でも1kg近くにもなる特大サイズのみを選りすぐってお届けします。
イサキのイメージを変える「値賀咲」

塩焼きで食べる印象の強いイサキですが、「値賀咲」を食べるとイサキのイメージが変わります。
身が締まり、生臭くなく、脂のりが良いため、お刺身もおすすめです!
特大サイズを2匹お届けするため、1本は、お刺身に、もう1本は、塩焼き、煮付け、南蛮漬けなど贅沢に「値賀咲」を楽しむことができます。
贈答用にも人気です!
「値賀咲」は、大きさ、見た目などの厳しい基準を満たしたブランド魚のため、気持ちが良いほど魚体が美しく、贈答用としても選ばれています。
「値賀咲」に込められた想い
「『小値賀』島の未来が明るく『咲き』ますように!」との思いから「値賀咲」と名付けられました。
「値賀咲」の意味を知っていただくことで、遠く離れた所からでも小値賀島へ想いを馳せていただけますと幸いです。
小値賀を好きな人を応援しています。

小値賀島は、古くはクジラ漁の拠点として、そして海外との交易の貿易港として栄えてきました。
九州や四国など各地から商業を求めて多くの人々が集まり、ピーク時には1万2,000人が、この小さな島で暮らしていました。
ところが、時代の変化にともなって、人々は、徐々に島の外へ流れていき、反対に島では、高齢化が進んでいった結果、現在は2,500人まで減りました。
そして、人口の減少は今も年間100人のペースで進んでいます。
さらに、減少する人口の大半が、働き盛りの20代~40代。そのため島の産業自体を支えていくことが難しくなってきています。
そうした中、平成13年に設立されたのが「小値賀町担い手公社」です。
私たちは、島の産業を継いでいく「担い手」を島内外問わず研修というかたちで受け入れ、卒業後は、いち農家として島の産業を盛り上げて欲しいと願っています。
また、島の美しい景観を守っていくために耕作放棄地や遊休農地を活用して農作物を栽培しています。
栽培した作物は、そのまま販売するだけでなく加工品にすることで、島内だけでなく島外へも販路を広げていこうと挑戦しています。
担い手をつくる、担い手が活躍できるしくみをつくる。
こうした事業に取り組む背景には、実は意外なところにも理由があります。
それは、島を離れてしまう若者たちの声です。
「小値賀が好きだけど、仕事がないからいることができない」。
このような島で暮らしたい若い世代のためにも担い手公社の役割は大きいと感じています。
今後、日本全体が人口減少、過疎高齢化の道を辿るといわれています。
そんな中、小値賀のような離島の現状は、日本の縮図だともいわれます。
私たちが「小値賀」という小さな島で発信していくことは、実は大きな「日本」の未来につながっていくのかもしれない。
そう願いながら今日も小さな挑戦を続けます。