産山村は九州のほぼ中央、阿蘇山麓にあり、標高は約400ｍ～800ｍに広がる高原地帯です。昼夜の寒暖差がある高冷地の気候は甘くて美味しい食物を育むことが知られています。豊富な湧き水を使った米作りを行っており、主にコシヒカリ・あきげしきなどの品種のお米が栽培されています。 そんな中、筑紫農園ではミルキークイーンの栽培に取組んでいます。阿蘇エリアではまだまだ多くない品種ですが、研究しながら高原での栽培を進めてきました。ミルキークィーンはコシヒカリをルーツに持つ品種で、粘りの強い部分を特化させた低アミロース米として誕生しました。低アミロース米とは、一般的なうるち米に比べてでんぷんの構成成分であるアミロースの含有率が低いお米のことで、ちょうどうるち米ともち米の中間のような食感にたとえられます。もちもちした食感が好みの方には特にお試しいただきたいお米です。是非一度ご賞味ください。 ■生産者の声 高原の産山村でコシヒカリの栽培経験を活かして、昨年よりミルキークイーンの栽培を始めました。一粒一粒大切に育てています。高原の冷涼な気候と湧き水が育んだお米を是非お召し上がりください。 ■注意事項/その他 ※画像はイメージです。 ※コシヒカリに比べて粘りが強いモチモチした味わいのお米です。幾分水分を少なめに入れて炊飯されることをお薦めします。また虫などがつかないよう、到着後は冷暗所（冷蔵庫などでも可）で保管してください。